アルバイト先でのミスは、誰もが一度は経験しますよね。レジで釣り銭を間違えたり、注文とは別の商品を出してしまったり、接客態度が悪いとお客様から注意されたり…。


「失敗は誰しもがするもの」と分かっていても、失敗した事実が思いのほか尾を引き、なかなか気持ちを切り替えられないもの。立ち直れずに、何日も落ち込む状態が続いてしまう人もいるでしょう。


そこでこの記事では、アルバイトでミスした際にどう気持ちを切り替えれば良いのか、また同じミスを繰り返さないための対処法をご紹介します。

バイトでミスして落ち込んだときは、考え方を変えてみよう!



アルバイト先でミスをしたとき、気持ちを切り替えるためにも、まずは考え方を変えてみましょう。


■ほとんどの人は翌日には忘れている
 

確かにミスをしたその瞬間は、周囲の人から注目される可能性があります。しかし、ほとんどの人は翌日には忘れているもの。


人間の脳には、時間が経てば記憶を忘れるメカニズムがあります。「エビングハウスの忘却曲線」という有名な研究によると、人間は1時間後には記憶したことの56%を忘れています。
忘却の割合は、24時間後には74%になります。


自分が当事者でないかぎり、ささいな出来事は次の日には忘れてしまうのが人間です。周りの人の失敗に、それほど興味を持っているわけではないことを覚えておきましょう。


参考:一般社団法人日本経営心理士協会「エビングハウスの忘却曲線」


■最初から完璧に仕事ができる人なんていない
 

そもそも、最初からミスなく仕事ができる人はいません。人間は、同じ行動や失敗を何度も繰り返しながら、記憶として脳に定着させて成長する生き物です。


アルバイト先の上司や先輩も、仕事を始めたばかりのときはミスもあったはず。最初から完璧に仕事がこなせていた訳ではないことを理解すれば、気持ちが楽になります。


■反省よりも失敗した原因を見つける方が大切!
 

ミスをすると、上司や先輩に怒られて反省を求められることもあるかもしれません。確かに、自分の不手際に対して謝罪する姿勢は大切です。しかし、ただ謝って落ち込むだけでは状況は改善しません。


反省以上に大事なのは、ミスの原因を見つけ出して改善につなげること。具体的な対策方法については後ほど紹介するので、ぜひ目を通してみてください。


■失敗は成長のきっかけになる!
 

ミスや失敗は、成長のきっかけになります。ミスをして落ち込むのは、それだけ懸命に取り組んでいる姿勢や向上心の現れです。


失敗を克服して、成長へとつなげていきましょう。一つ一つのミスを振り返り改善するための行動を取れば、ステップアップにつながります。


■弱点を見せるのは悪いことではない
 

ミスをすると、同僚や仲間に弱点を見せてしまうことがあります。しかしこれは、決して悪いことではありません。弱点を見せることで相手との距離が縮まったり、助けが求めやすくなったりします。
職場で気軽に相談できる相手がいるのは心強いものです。


■他にも仕事はたくさんある
 

再発防止に向けて努力したにもかかわらず何度も同じようなミスが起こる場合、そもそも今の仕事が合っていない可能性があります。もしかすると、新しい可能性を探すべきサインなのかもしれません。


アルバイトは他にもたくさんあります。自分には合わないと感じ始めているなら、辞めるのも1つの選択肢
です。



バイトでミスしたとき、失敗を隠すのはNG!


ミスをして上司に怒られたり落ち込んだりしたくない。ときには、失敗したことを隠したいと思うこともあるかもしれません。しかし、失敗を隠すのはNGです。ミスの大小にかかわらず、すぐに上司に報告し、必要な対策を講じましょう。


ミスや失敗は、いずれバレてしまう可能性があります。そして、ミスの隠蔽が周囲に知られればせっかく築いてきた従業員との信頼関係が崩れ、実際にミスしたとき以上に落ち込んでしまいます。


失敗を認めるのが怖いときもあるかもしれませんが、正直が一番。これ以上のトラブルを起こさないためにも、ミスや失敗をしたら報告しましょう。



今後バイトでミスしないための対策方法



前述したとおり、落ち込むことよりも気持ちを切り替えて対策を練る方が大切です。ここでは、今後同じミスを繰り返さないための対策をご紹介します。


■メモを習慣化する
 

口頭のみの指示は、思っている以上に忘れやすいもの。一つ一つの指示や注意をメモに書き留めて見直す習慣を付けるだけでも、ミスは減らせます。また、文章化すると記憶の定着にもつながることを覚えておきましょう。


中には、そもそもメモを取る時間など与えられないほど忙しい現場もあります。こうした場合は、業務終了後に思い出せる範囲でメモに書き出すだけでも、後々役に立つでしょう。


■タスクを1つずつ片づける


アルバイトだけでなく、日常のさまざまな用事も優先順位付けをすれば、効率よく落ち着いて対応できるようになります。気持ち的にも余裕が生まれるので、ぜひお試しください。


■「報・連・相」を心がける
 

業務で何らかの違和感や異変があった際にはすぐに報告する、分からないことがあれば相談するなど、他の従業員や上司との間で「報・連・相(報告・連絡・相談)」を心がけましょう。

報・連・相をおろそかにしたり、周囲に手間をかけまいと自己判断で動いたりすると、あとで大きなトラブルにつながり、職場やお客様に大きな迷惑をかける恐れがあります。


報・連・相・は社会人として就職後も徹底して求められる姿勢なので、今から習慣化付けておくことが大切です。



まとめ


アルバイト先でミスしたとき、落ち込んでしまう気持ちは分かります。しかし、仕事に失敗やミスはつきもの。成長のチャンスと受け止めて、気持ちを切り替えることが大切です。


ミスをしてしまったら、まずは店長や上司に相談しましょう。同じミスを繰り返さないように原因を突き止め、対策を講じることも大切です。今回ご紹介したヒントをアルバイト先でのミス防止にお役立てください。



2022年7月8日



DOMO+編集部
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