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倉庫内作業(軽作業・仕分・フォークリフトなど)の仕事内容・求められる人材って?

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倉庫内作業は主に倉庫内で商品の発送に関わる仕事です。商品を発送するまでに一連の流れがありますが大きく分けて軽作業・仕分・積み込みといった業務があります。軽作業は伝票の確認、ラベル貼り、バーコード入力などの簡単な業務になります。仕分けは伝票内容に合った商品をピックアップするピッキング、梱包などの業務を行います。積み込みは梱包された荷物を発送エリアごとに区分けしたり、商品をトラックに積み込む業務です。多くの企業では商品の発送に関わる倉庫内作業がマニュアル化してあり作業も単純なものが多いので経験のない初心者でも行うことができます。ただし大型の商品や物流数が多い現場では積み込み作業にはフォークリフトを使用することもありますがその場合はフォークリフトの操縦には資格が必要となります。物流の増える繁忙期は特に単発や短期の人材募集も増える傾向にあります。

メリット・デメリットは?

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倉庫内作業のほとんどは単純な軽作業になります。商品を発送するまでの流れの中で自分の役割がきまっていることがほとんどです。このため1人での作業が中心になりますので他の人への気遣いなどがありません。他の人との共同作業や対人関係が苦手な方でも就業しやすい業務です。年齢や性別も基準のない企業が多いところが大きなメリットです。また勤務時間も24時間体制で行っているところが多いので早朝や深夜といった時間帯のお仕事も多くあります。3~4月の転勤・引越しなど人が動く時期、7月~8月のお盆・お中元の時期、9月~12月の年末に向けた時期が繁忙期で単発や短期の仕事が多く長期での勤務が難しい人や学生などにも人気があります。一方、デメリットもあります。仕分や積み込みの作業は勤務時間中のほとんどが立ち仕事だったり、フォークリフトを使用したりと、動き回るといったことが多いので体力に自信がない方には大変な職場でもあります。また人材の募集数に変動があるため安定した収入を得にくいというデメリットもあります。

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