あまり知られていない農家さんの仕事現場をレポートするよ!

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農家の仕事をもっと知りたい!農家の仕事をもっと知りたい!

農家になった動機は「家族と過ごす時間を増やすため」。パートさんも家族同様に、仲良く働いています。

サラリーマン生活から思い切って飛び込んだ、農業の世界。

Q.安達さんは農家になってちょうど20年になるとお聞きしました。
A.はい、元はサラリーマンだったのですが20年前に農家に転身しました。今は青梗菜(ちんげんさい)をつくっています。

Q.どうして農家に転身されたのですか?
A.1番の理由は「家族(妻・子ども)との時間をもっとつくりたい」と思ったからです。サラリーマン時代はなかなか子どものために時間をつくることができなくて、妻に農業をはじめたいと話したところ「子供が帰ってきたときに親が家にいる環境がいい」と夫婦で意見が合いました。JAさんに土地の紹介や農業のノウハウについてご協力をいただきました。

どんな仕事でも楽しみながら取り組むこと。工夫や知恵はそこから生まれる。

Q.現在、パートさんが5名働いてくれているそうですが、教えるときに気を付けていることはありますか?
A.夫婦で農業を営んでいるため、2人でバランスをとるようにしています。例えば、妻が厳しくしたら私がフォローにまわり、私が厳しくしたら妻がフォローする。バランスを保つことで偏りのないようにしています。あと、パートさんには「とにかくなんでも相談して欲しい」と伝えています。仕事のこと、人間関係のこと、なんでもOK。パートさんが困っていることやこうして欲しいという希望は聞かなければわからないですからね。

Q.最後に安達さんが働くうえで大切にしていることを教えてください。
A.「楽しむこと」です。農業に限った話ではないですが、どんな仕事でも楽しみながら取り組むことで工夫や知恵が出てくると思っています。パートさんを含め、一緒に働いてもらう方には、仕事を「楽しんでもらう」環境づくりを整えるよう、心がけています。

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