あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!

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DOMOキャラクターのドモ丸が農家さんを紹介していくよ!

農家の仕事をもっと知りたい!農家の仕事をもっと知りたい!

箱根西麓三島野菜のひとつ「三島馬鈴薯」の品種はメークイン。 「生産量では長崎や北海道に及ばないものの、品質で選んでもらいたい」と紹介してくれた、三島馬鈴薯部会 部会長の高田さん。 日当たりと水はけがよく、箱根西麓地域の肥沃な土地で育つ「三島馬鈴薯」の美味しさの秘密は手作業による掘り取り作業にもありました。

三島馬鈴薯は、GI保護制度に登録された信頼のブランド。

「ポテトサラダはメークインが最高です。しっとり、さらっと滑らかな食感は絹のよう」と、品質には絶対の自信をもつ高田さん。2016年10月に「地理的(GI)保護制度*」に静岡県では最初に登録され、地域と密接に結びついた三島馬鈴薯は東京や大阪、県内のスーパーに流通される信頼のブランド。三島函南地区で三島馬鈴薯を栽培している農家は60軒を超えるが、生産者の高齢化や担い手不足は悩ましい問題。6月下旬から8月上旬頃迄が収穫期で、梅雨の晴れ間の作業はパートさんや学生ボランティアの力を頼りにしている農家も多い。「馬鈴薯の掘り取りはコツコツした作業です。暑さもあるので小まめに休憩をとりながら手伝ってもらいます」と高田さん。今年も三島の特産物が少しでも多くの食卓に届いて欲しい。
*地域の伝統に恵まれ、生産地の気候・風土・土壌などにより生み出された品質を持つ生産の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度。詳細は農林水産省のホームページを参照。

畑に入りホースを伸ばし、手作業での農薬散布は重労働。現在はドローンを使った散布に取組み中。作業時間の大幅な短縮と茎を傷めず散布できるので、今後は本格化する模様。

掘り取りはどんな作業?誰でもできるの?

三島馬鈴薯の掘り取りは、ほとんどの農家が手作業で行う。「肌を傷つけないように、人の目と手を頼りにしています」と、高田さん。収穫された三島馬鈴薯は天日干しの後、コンテナに入れ冷暗所で完全風乾(乾燥・熟成)させることで甘みが増し、長期保存が可能となる。「傷のある馬鈴薯は水分が表面から出て、他の馬鈴薯を汚してしまうので収穫時にそれを見分ける作業(生産者が行う)はとても大切」。掘り取り作業は茎を抜き、地熱を温めるために使用していたビニールを地面から取り除き、馬鈴薯から土を落とす作業。ツヤがあり良品の三島馬鈴薯の信頼の品質はこうした手作業によって保たれている。

ひとつひとつ丁寧に行う三島馬鈴薯の掘り取り作業。簡単に覚えられるというから、若者からご年配まで、多くの人が手伝える。

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