新規就農者増加と雇用創出。
伊豆の国市のミニトマト栽倍とは?
伊豆の国市が平成7年に新規就農者を受け入れ始めて約20年、ミニトマト農家が増え続けている。その大半は名誉農業経営士でもある鈴木幸雄さんが技術指導した新規就農者。約50軒の農家さんは13ヘクタールで年間11億5千万(平成29年)を売り上げる。鈴木さんは「ミニトマトは家族経営ではなく雇用型農業。小面積で収入があがりますが、手間がかかります。面積を増やし収益を増すには労働生産性の成果をあげるため年間を通してパートさんのチカラが大切」と話す。農家約50軒に対してパートさんが約230人。ミニトマト栽培は雇用創出でも地域貢献している。パートさんの役割は収穫とパック詰め。軽い労働で高齢者でも活躍できる。年間を通して収穫できるミニトマトは4月~5月が最盛期。和気あいあいとした職場で沢山のパートさんとともに実りの喜びが一段と高まる季節はもうすぐだ。