あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!

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DOMOキャラクターのドモ丸が農家さんを紹介していくよ!

農家の仕事をもっと知りたい!農家の仕事をもっと知りたい!

「今年は昨秋の雨の影響はそれほどではなく、いいお茶ができそう」。茶の木の芽が膨らみだす春のはじめ。袋井は三川(みつかわ)の地で〝究極の茶づくり〟に日々奮闘する『マルス製茶』代表の鈴木さんを訪ね、茶園の畑仕事から製造まで、その「こだわり」と「おもいやり」を聞いてきました。

マルス製茶ならではの新茶の味と色の作り方は?

新茶の摘採のスタートは例年4/20~5/10。摘採から製造の繁忙期は家族と親戚縁者に手を借りながらの作業となる。お茶づくりは経験を積むことで磨かれる観察力と茶園ごとのこだわりによって、色・味・見た目の違いになるのだという。新茶は、その年の初摘みの葉が貴重品。最後の新茶の出荷まで質を落とさないように畑を注意深く観察しながら、緑の色合いと風味、苦みと渋みが少ない味の新茶に育てあげる。「マルスの茶葉は大きくて重たい、という評価で信頼を得ています」。季節の変わり目、寒暖の差のある春先はお茶の芽の成長を注意深く見守る日々。肥料散布から萌芽の時期には遅霜対策まで、忙しくてもブログ『マルスの茶作り日記』の更新を怠らないよう心掛けている。そんな、マルス製茶に興味ある方は、是非ブログを覗いてみよう。

「自分が良いと思う色と味のお茶を作り続けること」の工夫は様々。写真は新芽の色を濃くするために掛けた玉露ネット。遮光効果で葉の色が鮮やかになる。

マルス製茶のおいしいお茶作りへのこだわりは?

コンテナ型の乗用摘採機を使って摘まれた一番茶は、工場に運ばれ荒茶に加工する製造作業に移る。荒茶の製造工程で「味・香り・水色」が決まるため、作り手のこだわり方でお茶の美味しさも変わり、お茶の評価基準を分ける重要なポイント。摘採後の「蒸し」と繰り返される「揉み」の作業によって、お茶の品質が大きく左右される。揉みの作業は鈴木さん、蒸す作業は奥様に役割が任されている。マルス製茶の蒸れ感の違いの見極めと作業は奥様次第。おいしいお茶づくりは「毎年、夫婦で究極のお茶づくりを目指して悪戦苦闘しています」とのこと。マルス製茶の茶園づくりから製品にいたるまでの「こだわり」と「おもいやり」の礎は夫婦の共同作業で守られていました。

あえて全自動ではなく手動の精揉機を使用している。「手動操作はなかなか厄介、自分たちだけの味を出すために、今はこれで挑戦しています」と、鈴木さんは語る。

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