ベビーリーフ栽培の大型ハウスが80棟!
ベビーリーフとは、その名の通り赤ちゃんの葉っぱのこと。『グロー』では人気のレッドビードやルッコラなど、7種類の「一番摘み」の幼葉を出荷している。ハウス栽培で一回一回種から育て、発芽10~30日ほどで収穫。一番最初に摘み取ることで栄養価が高いことで知られるベビーリーフを本格的に栽培し始めてから、ほぼ20年になろうとしている。当時は石原さんが家業でもある農家の仕事に就いたばかり。「ハウス2棟から始めあっという間に80棟。生育が早く、夏場でも高品質のベビーリーフを安定して出荷するためにハウスの大型化にも早くから着手しました」。スタッフは40名ほど。全体の8割を占める女性が出荷部門に携わる。「自分たちが作るものは、自信を持って売れるようになろう」と、高い意欲と厳しい消費者目線で見極められたベビーリーフの出荷を続けている。