あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!

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今年もおいしいみかんが食べられる季節がやってきましたね。晩生で形が平べったいことで知られ、収穫後に貯蔵することで甘味が増す「青島みかん」をはじめ、年間6500トンのみかんが収穫される清水庵原地区。清水農協柑橘委員長である朝倉克年さんに今年の出来栄えと苦労話を伺ってきました。

おいしいみかんの味は9月に決まる?

秋は爽やかな酸味で静岡人に馴染みのある「極早生(ごくわせ)みかん」の収穫シーズン。晩秋から初冬にかけ「早生みかん」「青島みかん」と収穫が続き、糖度の高い晩生の「青島みかん」は年末から全国に出荷されます。お話を伺った、みかん農家の朝倉さんが栽培をしている清水庵原地区一帯ではポンカンやはるみを含め、年間約6500トンの収穫があります。「今年の食味はいいですよ」と微笑む朝倉さん。みかんの味は9月で決まるのだそうで「9月は菜種梅雨の季節。秋は降雨量が多くなることを見越して土の上にマルチという白いシートを敷いて土中の水分量を調整します。水を切ることで、果実にストレス与えること、シートの反射光があたることで糖度の高いみかんに育てます。シートを敷く作業は夏場に行うので中々ハードではありますが」。消費者の味覚への意識が高くなった時代に「酸味よりも甘味のあるものが好まれています。食べてコクがありおいしい温州みかんを、安定した収穫量でお届けしたい」。そのこだわりと今年もおいしいみかんが食べられることに感謝したい。

JAしみずの柑橘共選場では生産者から柑橘共選場へ持ち込まれたみかんを、光センサー選果機によって大きさや色、糖度・酸度を厳しくチェックし、高品質で安全安心なミカンを市場へ出荷しています。今年は12/17に予定されている見学会で実際の様子がご覧になれます。
写真/極早生みかんの選果風景

質のよいみかん作りに欠かせない摘果作業

みかんの生産量をキープするためには充分な日照としっかりと根を張るための土づくりが重要。そして、おいしいみかん作るために欠かせないのが夏場に行う摘果作業。家族5人でキズのあるものや葉裏のみかんを採り、表になっている実を残すのですが「私はなかなか採れませんね。ひとつでも多くならせたいので複雑な心境です」。繁忙期である10月~12月は家族や親戚の他にアルバイトを雇い、みかんの収穫を行う。「昔は急斜面ばかりで人にはお願い出来なかったが、畑が平坦になったことで収穫作業をしたことがないアルバイトさんでも安心して任せられます」。

「昭和40年代はこの地区一帯の山々がオレンジ色に染まっていました」と、当時の様子を語る朝倉さん。今は畑地帯総合整備事業により平坦化され環境も整った畑での作業。平坦化したことで畑全体に日が当たり、品質の向上や収穫量の増加にもつながっています。

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