あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!

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農家の仕事をもっと知りたい!農家の仕事をもっと知りたい!

中まで赤い、紅ほっぺはしっかりとしまった大きな果実で、酸味もあり生クリームとの相性も抜群。クリスマスシーズンにJA遠州夢咲産のいちごとは知らずに美味しくいただいている方も沢山いらっしゃるかもしれませんね。さて、そんな待ちきれない、紅ほっぺ・章姫の収穫直前にJA遠州夢咲の赤堀清一さんを訪ねてきました。

県内トップクラスの生産量を誇る
遠州夢咲産の「紅ほっぺ」は、どうやって作られる?

その先は太平洋、菊川流域に位置する遠州夢咲。年間を通じて温暖な気候で日照時間も長く、いちごをはじめ農産物の生産に適した砂地が広がっています。この一帯で栽培されるいちごは、高設栽培による省力化が推められてきました。土壌栽培と比べ、農作業にかかる足腰への負担が少ないばかりか、害虫防除にも適した栽培方法。「ロスの少ない生産こそ、良いいちご作り。一粒でも一パックでも良いものを出荷したい」。和やかな表情で語るイチゴ農家の赤堀清一さん。ご家族をはじめ研修生の10名程で58アールのイチゴ栽培に取り組んでいます。「毎年、毎日、気を抜かずいちごを観察することが仕事。休日も気になると畑に足を運んでしまう」とか。

10月下旬頃から6月までと収穫期間が長い紅ほっぺは、摘花(つぼみや花を摘み取り、着果を促進すること)の有無により果実の糖度が異なります。いちご作りは毎日の観察と手間をかけて育てられ出荷されます。

今、いちご栽培で一番の楽しさは何ですか?

農業従事者の高齢化と減少が続き、作付面積が減少している一方で、全国的に新規就農者支援対策は充実してきています。JA遠州夢咲では早くから、作付面積の減少以上に担い手確保が急務と判断。静岡県が事業主体となり、独立就農に向けた研修生の受け入れに取り組んできました。JA遠州夢咲いちご委員会委員長の赤堀清一さんもその一人。新規就農希望者の研修生の受入れをし、現在まで7名が夢咲管内の新規就農者となりました。育苗から定植作業や収穫方法などの農作業を体験し理解を深める貴重な一年。研修生を指導する赤堀さんは「年代も違う研修生といちご栽培の楽しさや難しさをともにする付き合いが嬉しい。研修生と関わるようになり、一生いちご作りを続けたいと思うようにもなった」と、自らの立場を謙虚に語る。そんな赤堀さんを慕う元研修生、現就農者と年に一度はお酒を酌み交わすという。いちご作りは一年一作。楽しいお酒の席では各々がこの一年を語り、いちご作りにかける情熱から話の花が咲くはず。そして、やる気のある若者が一人でも多く農業を始められ、この地域に理解を得ることが大きな意義を持ち、未来に繋がっていくことを赤堀さんは優しい言葉で伝えてくれました。

研修生は夢咲管内の農業経営者のもとで一年間、栽培技術や農業経営を実践的に学び、研修後には研修受入地域に就農。先輩経営者から助言が得られる環境の中で、本格的に新規農業人を目指すことができます。

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