あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!

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DOMOキャラクターのドモ丸が農家さんを紹介していくよ!

農家の仕事をもっと知りたい!農家の仕事をもっと知りたい!

おいしい農作物の宝庫、静岡県。だけど、あまり知られていない農家さんの仕事現場をドモ丸がレポートするよ!メモリアルな第1回目は、浜名湖の北に位置する全国有数のみかんの産地、三ヶ日町の長根地区へ。山々が迫り、みかん農家が多数占めるこの土地で3代続くみかん農家の山﨑さんに伺ってきました。

三ヶ日みかんの栽培は
どんな風に行われていますか?

剪定・施肥・摘果・収穫など年間を通して多くの作業があります。中でも、6月頃からはじまる摘果と11月頃からの収穫期には多くの人手が必要となります。摘果は「葉っぱ30枚に対して一果、バランスをみて考えながら間引いていきます」。夏季中は4~5人ほどのお手伝いで足りる作業も、11月の収穫期となれば15人ものパートの切り子さん達の手で朝から日没まで作業が続きます。「毎年みかん畑では、切り子さん達が和気あいあいと収穫作業に励んでくれています。みかんのおみやげが貰えるのもうれしいようです。バックパックで全国を旅する若者が住み込みで手伝ってくれることもあります」。JAみっかびの紹介事業で人手をまかなう農家もあり「三ヶ日みかんは、おいしいみかんをみんなで作ろうという気持ちと連帯感が強く、それが良い意味での競争原理を生んでいると思います」。後継問題はあるにせよ、町ぐるみでみかん作りを続けていこうとする文化が三ヶ日町で育まれているようです。

5ヘクタール(東京ドーム1個分ほどの面積)の農地で約2500本のみかんの木を栽培する山﨑さん。
みかんの収穫は一年でもっとも大変な作業だが、やりがいや喜びを感じる瞬間でもある。

おいしいみかんを安定供給するための悩みとやりがいを教えてください!

「この頃は、秋口の高気温や降雨の影響で三ヶ日みかんの特長でもある甘みと酸味のバランスのとれたみかんが作り辛くなっている」と嘆く山﨑さん。地球温暖化問題で苦労は増えているが、おいしさに妥協することはない。「みかんらしい香りとさわやかな酸味が楽しめる三ヶ日みかんは、季節を経て甘みが増してきます。濃厚な味わいとなったみかんは、水分、甘み、酸味、そして糖度の基準を満たす選りすぐりだけが出荷されています」。静岡で暮らす私たち が、おいしい三ヶ日みかんをあたり前のように食べられる幸せは、恵まれた温暖な気候だけではない、自然と地域と共生する三ヶ日のみなさんの愛情と手作業で生まれることを山﨑さんが教えてくれました。

11月~12月は切り子さんや親戚、知人が総出となっての収穫の最盛期。収穫後も、貯蔵保管、選果、そして出荷されるまで多くの手 作業が続く。ひとつひとつ丁寧に扱われた“選りすぐりの一果”が、冬の訪れとともに私たちのもとへ届く。

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