「勉強?全然してない!」なんて言葉、試験の前日や当日になると聞いたことがあるのではないでしょうか。そんなことを言う人に限って、良い点数を取っていたなんてこともあったかもしれません。では、実際の学生の平均的な勉強時間はどれくらいなのか、気になりませんか?  “人の振り見て我が振り直せ”ということわざがあるように、他の人がどうしているかを知ることは自分を磨くきっかけになります。勉強時間とあわせて読書とスマートフォンの利用時間を知り、そのきっかけを手に入れましょう。

勉強時間は短い?

学生の授業時間を除いた予習・復習などの勉強時間は1週間の平均で6時間25.7分。1日に換算すると55.1分と約1時間。高校時代や中学時代を思い返してみてください。特に高校時代は1日1時間なんて当然のように超えていた人も多いはず。

より専門性の高い知識を学ぶ大学に通う中では、1日1時間というのは短いように思う方もいるかもしれません。さらに、就職・関心事についての勉強時間は1週間の平均で2時間50.4分。1日で考えると約25分ほどであり、単純に足しても1日に1時間25分程度です。

この数字をどう感じるかは人により個人差がありますが、少なくとも単位を落として留年……なんてことにならない程度には、しっかりと勉強をしておきましょう。

読書は〝良い“なんて言うけれど……

昨今、読書をすると文章を書く力がつくとか、疑似体験で感性が豊かになるとか、果てはアルツハイマーの予防になるとされ、利点の多い読書ですが、学生の読書時間は1日平均28.8分と約30分。

しかし、この数字には読書をしていない人も含まれており、読書をしている人だけで平均を計算すると1日平均52.9分と、授業を除く1日の勉強時間に匹敵します。算出方法を変えると数字が大きく変わることからわかるように、まったく読書をしない人が多くいるのです。

読書には利点が多くありますが、優先順位はどうしても下がりがちです。読書が好きな方も嫌いな方も、隙間時間を利用して読書に取り組んでみましょう。読書をすることが将来への投資であると考えれば、読書嫌いな方も少しは気が向くかもしれません。

(出典:第51回学生生活実態調査の概要報告)
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

もしかして、使い過ぎ?

TwitterやFacebookにLINEといったSNSの登場により、人間関係は多様化したと言われています。しかし、恩恵ばかりではありません。スマートフォン依存症なるものの危険性が叫ばれている中で、学生の一日のスマートフォン利用時間は2時間35.9分と勉強や読書の2倍以上の時間です。

しかし、これだけでは使い過ぎなのかどうか判断ができませんね。性・年代別で見てみましょう。

男性 10代 3時間38分
20代から30代 3時間41分
40代から50代 2時間41分

女性 10代 4時間38分
20代から30代 4時間11分
40代から50代 2時間56分

調査の仕方が異なることを考慮に入れてそれぞれを見比べてみても、学生のスマートフォン利用時間は比較的短いことになります。性・年代別で見た結果では、女性の方が男性よりも利用時間が長いことがわかります。実は、学生を対象とした調査でも、同様の傾向がありました。 もはや、スマートフォンは生活の一部として欠かせない存在です。いわゆるフィーチャーフォン(ガラケー)とは異なり機能が充実し、暇をつぶすには最適です。 その暇つぶしが、いつしか生活の中で大きな部分を占めることがないよう、1日の利用時間に限度を設けてみるのはどうでしょうか。スマートフォンがいかに便利であれ、使い過ぎで体調を崩してしまっては元も子もありません。

まとめ

いかかでしたでしょうか? なにかきっかけを見つけることができたなら幸いです。日々の生活を見直して、より良い生活を送れるようにしましょう。

<ライター>

秋月
趣味は物書き、ゲームセンター巡りがここ最近の息抜きです。可能な限り意義のある情報をお伝えしていきます!