ボランティアとは、奉仕活動です。もちろん未成年でも社会人でも誰でもできる活動です。しかし大学生ならではの価値あるボランティア活動もたくさんあります。「ボランティアなんて何になるんだろう」と思っている人もいるでしょう。しかし、そこにはやってみなければわからない世界が広がっています。ぜひ積極的に参加して自分自身の新しい面を発見してみましょう。

大学生がボランティア活動するメリットは



ボランティア活動をすることの1つ目のメリットは、人から「感謝」されることではないでしょうか。普段の大学生活ではこういった感謝の言葉をもらうことは少ないかもしれません。感謝をされることで、自分が人の役に立っているという自信と充足感を得ることができるでしょう。

2つ目のメリットは、「人とのつながり」が生まれることです。学生生活では出会うことができなかった人々と出会えること。同年代だけでなくいろいろな年代の人とつながりを持つことで、経験を豊かなものにしてくれます。

3つ目のメリットは、「就活」に役立つこともあるということです。もちろんそのためだけにボランティア活動を始めるわけではありませんが、企業としては学校の授業だけでなく、こうした積極的な社会参加を評価するところも多くなってきたのも事実です。

自分に合ったボランティア活動の見つけ方



では、ボランティア活動はどうやって始めたらよいのでしょう。まず学内でどんなボランティアの情報があるのかを調べてみましょう。ほとんどの大学のキャンパスでは掲示板などにボランティア募集の情報が掲示されています。なかにはボランティアセンターが設置されている大学もあるので、相談してみてはいかがでしょう。

気軽にアースデイやグローバルフェスタといったイベントを兼ねたボランティアから入っていってもいいでしょう。大げさなことは必要ありません。地域のお祭りや運動会に裏方として志願するだけでも、ボランティアの第一歩です。

ボランティア活動で気をつけたい注意点



いくらボランティアだからといって、受けた仕事は責任を持って行わなくてはなりません。もし勉強などの都合で活動参加ができなくなった場合など、きちんとその旨を団体の担当者に伝えておきましょう。

それから安全は確保しましょう。とりわけ災害ボランティアは、遊び半分では危険です。事前に十分な準備をしましょう。そして何よりも大切なことは無理をしないこと。勉強に支障が出るようではボランティアとはいえません。

まとめ


大学生という立場でのボランティア活動は、社会人とはまた違った価値ある経験となるでしょう。さまざまな人との交流を通しての人脈も、これから社会に飛び出していく大学生にとってはとても貴重なものになるはずです。自分の目的に沿ったボランティア活動を見つけて、積極的に参加してみましょう。

関連するワード