「今日はパートに行きたくない……!」という日、ありますよね。色々な事情がありますが、長く勤めるためには自分のモチベーションと上手に折り合いをつけていきたいもの。他の人はどうやって乗り越えているのか、その原因と対処法をみてみましょう。



パートに行きたくない理由1:同僚とうまくいかない⇒「あしらい上手」になる



人が集まれば、気の合わない人が一人や二人いるもの。陰口ばかり言っている同僚には近寄らないことが一番ですが、どうしても避けられない場合でも、悪口に対して同意せず、楽しい話に話題を切り替えてみてください。


周りの人もあなたと同じように、悪口に嫌気がさしている人がいるはずですから、あなたの味方についてくれるでしょう。


全員と仲良くできる人はいませんから、多少合わないと思う人がいても自然なことです。無理に仲良くなろうとせず、良い距離感を保つように意識してください。



パートに行きたくない理由2:上司がいや⇒ハラスメントなら記録をとって



扱いづらい上司をうまくやり過ごすことも必要ですが、それがセクハラ・パワハラなどになってくれば別問題です。


もし上司が人格を否定するような発言をするようなら、スマートフォンの録音機能で記録しておきましょう。毎日のことであれば、暴言や行動の記録をつけておくのも有効です。


嫌味な言葉で気分を害する人は「モラルハラスメント」に、強い語調で威圧してくるなら「パワーハラスメント」に該当するかもしれません。


ハラスメントではなく「単なる性格の悪い人」ということであれば、なるべく仕事が1対1にならないように、同僚を巻き込んで対応する工夫をしてください。



パートに行きたくない理由3:いつも怒られてばかり⇒小さな成長を目指す



人に叱られるのは、誰でも気分の良いことではありません。「今日も叱られるのではないか」と考えると、パートに行くのも嫌になりますね。まずは努力で改善できることはないかと考えてみましょう。


物忘れが激しい人はデスクにメモを常におき、頼まれたらメモ。終えたら線で消すという癖をつけてみてください。ミスが多い人は同僚にダブルチェックをお願いしたり、チェックリストを作ってみたり。


原因を突き止めて改善できれば、自信にもつながるのでぜひ試してみてください。もし心を病んでしまうような叱責なら、上述の通りハラスメントに該当する可能性があります。一人で悩まず、周りの人の意見を聞いてみてください。必要に応じて、上司や人事に相談しましょう。



パートに行きたくない理由4:仕事にやりがいがない⇒やりがいは見出すもの



「3人のレンガ職人」の童話をご存知でしょうか。仕事をしている職人に対し、「何をしているのですか?」と聞いたところ、以下のように答えが返ってきたというものです。


1人目:「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだ。腰は痛いし手も汚れるし大変だよ」
2人目:「大きな壁を作っているんだ。大変だけど家族を養うには我慢も必要だよね」
3人目:「歴史的な大聖堂を作っているんだ。これができたら多くの人がここで祝福を受け、悲しみを癒せるんですよ。素晴らしい仕事です」


あなたはどの職人に共感しますか? どんな仕事でも、やりがいは自分で見つけるもの。あなたが「こんな単純作業……」と思っていても、その先々でとても重要な役割につながっているかもしれません。


3人目のレンガ職人タイプを目指せば、仕事の質が高まり、自ずとキャリアアップにもつながります。こういう人はどんな雇用体系であっても重宝され、やがて給料や条件などの改善にもつながっていくものです。


いつもと少し見方を変えて、自分の仕事が会社の中で、社会の中でどのような役割を持っているかと考えてみてください。大きな目的の中に自分がいることを感じてみると、考え方が変わるかもしれません。



パートに行きたくない理由5:原因が良くわからない⇒仕事以外が原因かも?



会社がイヤでパートに行きたくないと思っている人でも、「実は仕事以外に原因があった」というケースがよくあります。家族や友達とはうまくいっていますか? 体と心のお休みはちゃんと取れていますか?


もし「夜眠れない」「食欲がない」という場合は病院で診てもらったほうがよいこともありますので、心療内科などを受診してみるのもよいでしょう。


人間関係で悩みがある人は、ネットで検索すれば色々なカウンセリングがありますから、気の合うカウンセラーを見つけ、悩みを口に出してみることも重要です。



仕事に行きたくないというのは誰にでもある感情



気軽にできる気分転換方法を日ごろから見つけておきましょう。一般的には大きな声で歌うことやジムやダンスで体を動かすこと、静かな場所でゆったり自分の時間を過ごすことが有効です。逆に人と話すことでストレス解消になる人もいるでしょう。


自分のタイプを見極めて、意識的に気分転換をし、仕事へのモチベーションをコントロールしてください。気分が落ちている時は無理にあげようとしないのも一つの手。「誰にでもあることだ」「悪いことがあればいいこともあるはず」と、静かにやり過ごして楽観的にとらえることも大切です。


<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
1週間45000円からできる留学サポートGo Globalを運営。採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。

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