寒い冬からようやく解放されたと思ったら、今度は花粉の恐怖が……。


季節の変わり目は、何かと身体が不調になりがち。そんな時は、自己の免疫力を高めるのが良いかもしれません。


「ヨガ」はご存知の方も多いと思いますが、「ルーシーダットン」はいかがでしょうか? タイ発祥の仙人体操と呼ばれるルーシーダットンについて、講師の「ゆるリラ祐子さん」に、お話を伺いました。



いろんな肩書きを持つ、「ゆるリラ祐子」さんってどんな人?


今回、ルーシーダットンを教えてくださるのは「ゆるリラ祐子」さん。





静岡で夕方放送中の情報番組に、コメンテーターとして出演なさっている方と言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。


彼女の名刺の肩書きには、ルーシーダットン講師だけでなく、和ハーブインストラクター、リフレクソロジスト(足裏マッサージ師)と、さまざまな資格が並びます。


目下、島田市鍋島に、抹茶がメインの「抹茶カフェ」を開店するため、着々と準備中なのだとか。


どうやらこれだけ肩書きが増えてしまったのには、彼女の天真爛漫な明るさと、「いろんなことに興味があり過ぎる」好奇心旺盛な性格が影響しているようです。


とはいえ、これまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。いろんな過程を経て、一番大切だと感じたのは、人との繋がりだとおっしゃいます。


まだあまり世間に「ルーシーダットン」が認知されていない時には、講習を開催しても参加者が誰もいないこともあったとか。


それでも、ルーシーダットンやリフレクソロジーを通じて、「人の身体を癒せる仕事がしたい」という強い想いを持って人と係わっていくことで、心を繋いでいったのです。


その情熱が、今も新しい何かにチャレンジする原動力になっているのかも知れません。



「ゆるリラ」って何?



「ゆるリラ」の意味は、「祐子の『ゆ』、ルーシーダットンの『る』、リフレクソロジーの『リ』、楽になる『ラ』」、なのだそう。


そんな「ゆるリラ祐子」さんの教室は県総合運動場駅前にあります。


ここで、身体の骨にまつわる話をしながらの骨盤エクササイズ、ルーシーダットンやヨガの指導、足裏リフレクソロジーなどを行なっています。





この日行なわれていたのは、「畳でルーシーダットン」でした。


少人数制で、和気藹々と雑談が飛び交う中、その日の生徒さんたちの体調や気分などを考慮したプログラムで、レッスンが始まります。





ルーシーダットンは、ヨガに必要な柔軟性を求めないので、体力や柔軟性に自信のない方も、老若男女問わず気軽に参加出来ます。





仕事環境や日常の生活習慣の中で、知らず知らずズレてしまった骨や硬くなった筋肉を、本来の姿に戻すことが「ルーシーダットン」の目的なのです。





ヨガとルーシーダットンの違いって?


ルーシーダットンは、本来「仙人体操」と訳されますが、理解されにくいのか、時々「タイ式ヨガ」と呼ばれることもあるようです。確かに発祥はタイですが、ヨガとは若干異なります。


ヨガとの違い、それは呼吸法。


ヨガの発祥はインド。呼吸を整えながら心穏やかに瞑想し、しなやかなポーズを取るため、息を吐きながら、身体の筋肉を緩めて動かします。


対してルーシーダットンの発祥は、タイ。ヨガのように身体を柔軟に動かすのではなく、圧を加えながら動かすので、呼吸が逆になります。息を吸いながら、自分自身で筋肉に加圧して身体を動かし、口をすぼめて「シュー」と息を吐きながら筋肉を緩めるのです。


今回、家で簡単に出来る「驚いた仙人のポーズ」を教えていただきました。


両手を肩の高さで広げて、





息を吸いながら、肩甲骨を寄せるようにして、両腕を後ろ側に引きます。





顎を引いて目線を下げ、首をストレッチし、





口をすぼめて息を吐きながら両腕を元の位置に戻します。


これは「胸骨や肋間筋を刺激して免疫力を高める」もので、肋間筋(肋骨の筋肉)に効き、息を吸うと外肋間筋が広がり、シューっと口をすぼめて息を吐くと、内肋間筋に効果があるのだそうです。


肋骨を開き、肩甲骨を動かし、胸腺を刺激することを日常的にやっていると、自己免疫力があがるそうです。


気分がスッキリしない時や、体調がすぐれない時など、この体操を行なってみてはいかがでしょうか。



和ハーブで気分スッキリ、花粉症の緩和も



自己免疫力を高めるためには体質改善も重要ですね。
そこで普段の食生活に、ハーブを取り入れてみてはどうでしょう。


ご自身で畑を持って、和ハーブを育てている祐子さん。「ゆるリラ」では、無農薬で育てた和ハーブを販売しています。





和のペパーミント、「ハッカ」は、メントールの作用で鼻の通りが良くなり、花粉症の症状を緩和してくれます。


和のタイム、「イブキジャコウソウ」も、鼻や喉を楽にしてくれます。抗菌作用があるので、濃く抽出したハーブティーでうがいをすると、風邪予防にもなるそうです。





和ハーブの他にも、抹茶やブレンドハーブティー、5本指靴下や、馬毛の歯ブラシまで、身体によさそうなものを取り扱っています。





取材中にごちそうになった和ハーブティーは、ほうじ茶にほんのりとハーブの香り。ハーブがあまり得意でない方も美味しく飲めるようブレンドされていました。





「ゆるリラ」では、不定期にさまざまなワークショップも開催されています。
今回は、女性に人気の講座「和ハーブソルト作り」でした。


自分の好きなハーブを調合して、世界でたった一本のオリジナルな塩、「和ハーブソルト」を作るというワークショップです


祐子先生イチオシ。香り高いハマナスや橘をブレンドしたソルト。





昨今の塩ブームもあってか、塩にこだわりを持つ方は少なくありません。


和ハーブの味や効能などを詳しく解説してもらいながら、みんなで楽しみながら作ります。
香りの良い塩は、料理の味を格段に引き立ててくれますよね。今は市販品でもいろいろと出回っていますが、自分好みに作れるのが手作りの醍醐味。


山椒や唐辛子入りの辛~いソルトを作った方もいらっしゃるようです。さてさて、お味は如何に?





ハーブはちょっと苦手、という方もハーブティーやハーブソルトなら、花粉症対策も手軽に始められるのではないでしょうか。



ルーシーダットンで身体をスッキリさせて、和ハーブのランチで心を満たす


最近は、ルーシーダットンと和ハーブを融合させたイベントも開催されているようです。
毎月、不定期の土日に、宮本工務店さんのモデルルーム「ひろの館」で、ルーシーダットンのレッスンをした後、和ハーブを使ったお料理をいただく、という趣向。


心と身体、両方が元気になれる、一石二鳥のイベントですね。
次回は、4月7日(日)に開催が決定しています。
レッスンとランチ代込みで、2,500円。


場所や時間などの詳細は下記からお問い合わせください。
まだ少し予約に空きがあるそうなので、一度ルーシーダットンを体験してみたい方や、和ハーブに興味のある方は、試してみる価値あり、ですよ。


この春から自己免疫力を高めるべく、身体に良いこと始めてみませんか?



カラダとココロのほぐし屋さん「ゆるリラ祐子」

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<ライター>

猫たぬき
時に、舞台の脚本を書くシナリオライター。趣味、主婦業。静岡に住み始めて十年以上経つのに未だ関西弁が抜けない生粋の関西人。いつまでも新鮮な目で静岡を見つめ、楽しくおもしろい記事を綴っていきたいと思います。

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