こんにちは。静岡のローカルWEBマガジン「miteco」からお邪魔いたします、ライターのKajoです。


早速ですがみなさん、「みなとオアシス」ってご存知ですか? 全国各地にある港のうち、地元住民との交流・観光復興を通したまちづくりが継続して実施されるスポットを指し、平成30年11月現在は全国で125カ所が登録されています。


さまざまな可能性にチャレンジして地域を盛り上げる核となる港は、観光スポットのひとつとしても人気。ここからは、そんな「みなとオアシス」として注目度の高い「沼津港」の魅力をお送りします。



伊豆半島の入り口で、港の様子を覗いてみよう





車を降りて胸いっぱいに吸い込む潮の香り、駿河湾の海岸線に沿って続く千本松原に、富士の景観。見どころの多すぎる沼津港周辺エリアですが、まずは少し市場を散策してみましょう。





港町の醍醐味、少し歩けばところ狭しと近海の魚の開きが並びます。沼津といえば干物! 「沼津産」のブランドで、全国にも流通しています。市場だからこその価格&品揃えに、あれもこれもと欲張っちゃう・・・!





70店舗以上が立ち並ぶ食事処にお土産屋さんに、つい目移りしてしまいます。食事の時間帯は人で混み合う飲食店街ですが、新鮮な海の幸を求めてうろうろする時間も楽しいもの。ぎゅっと立ち並んだ店舗を眺めていれば飽きません。



「びゅうお」で地上30メートルから街を見下ろす



おつぎは、早朝にせりの様子の見学ができる沼津魚市場「INO」をぐるりと回って、大型展望水門「びゅうお」へ。「VIEW(眺め)+うお(魚)」から名付けられた高さ約30メートルの展望台は、重厚感に圧倒されます。地震発生時には津波をシャットアウト。津波から人々を守る役割を担っています。





びゅうおでは、展望施設内に入ることも可能です。地上30メートルの高さの水門から見る360°のパノラマの景色はまた格別。一方の景色には沼津港と街の様子を、反対側では雄大な駿河湾に、富士山や南アルプスまで見渡すことができちゃいます。





夜にはライトアップが実施されていて、なんともロマンチックな顔に。夜は20時まで開館しており、夜景を見に当日再入場ということもできるそうです。沼津港を起点にした観光ルートも組めますね。



SNSで話題、「深海」がテーマの品々にトライ!



びゅうおをあとにし、今年の夏にオープンした「沼津深海プリン工房」へ向かいます。SNSでも話題、オープンから1ヶ月で累計20,000個を売り上げたそうです、すごい。平日でも、行列の絶えないお店なんです・・・。





お目当ての商品はこちらの「深海プリン(税込430円)」。キラキラと底に向かって深みを帯び輝く、深海をイメージした青の層の正体はラムネジュレです。歯ごたえが良く爽やかな風味が広がり、下のプリンの部分は驚くほどなめらか。ラムネ部分と一緒に食べるとクリームソーダを彷彿とさせます。


全4種類のプリンの素材はこだわりの国内産で、なかには静岡の抹茶が使用された魅力的な商品もありました。





店頭には商品の撮影用にテーブルにパネル、ライトが設置されています。撮影のコツのコメントに沿って、ライトにピッタリとプリンの瓶をくっつけて写真を撮ると・・・めちゃくちゃフォトジェニック。お店の心遣いが嬉しい!


現在は、販売したプリンの空き瓶(75mm)を積み上げ、日本で一番深い深海である駿河湾の深さ2,500メートルまで到達させる「深海を目指そうチャレンジ」を実施中です。毎月8のつく「深海の日(未知の多い深海=無限∞)」限定商品も見逃せませんね。





続いてもSNSで話題の「深海」にまつわる商品を求めて、「浜焼きしんちゃん」にお邪魔します。こちらには港八十三番地限定で提供されるオリジナルカクテルがあるのだとか。





沼津港で水揚げされた魚介類の浜焼きが楽しめるお店です。店内入ってすぐのディスプレイに並ぶ、新鮮な深海魚に思わず目が釘付け!





そしてこちらが深海魚をイメージして作られたオリジナルカクテルの全貌です! ノンアルコールカクテル2種を含む全8種類、人気はラブカにメンダコ、シーラカンス・・・?





店舗一番人気の「ラブカ」はノンアルコールカクテルなので、運転手の方やお子さんも一緒に楽しむことができます。底に沈んだ、いくらのような食感のつぶつぶプチプチした実は、ブルーベリーのコーティングジュース。少しかき混ぜると色が次々と変化をする、見た目にも楽しいひと品です。





アルコール部門の人気メニュー「メンダコ」は、ピーチにブラッドオレンジのフルーティーな味わい。底にはいちごのコーティングジュースが隠れています。色合いもテーマも味わいも、可愛いof可愛い。全種類試したいところですが、今日はここまで・・・。



食に景色に、静岡の魅力を堪能



「港」のイメージを覆すような、新しい仕掛けをどんどん展開させていく沼津港。車や電車でのアクセスもしやすく、意外とみなとオアシスは私たちの身近にあります。沼津港で発見する新しい魅力に、きっとあなたも驚くはずです。


もちろん深海魚好きの方も満足できること間違いなし! 新鮮な海の幸を求めてくる方は、駿河湾の恵みに舌鼓を打つのもおすすめです。豊かな沼津が育む食や文化を、ぜひ探しに来てみてくださいね。



<施設情報>
沼津港
【住所】静岡県沼津市本港町周辺
【アクセス】東名高速道路沼津I・Cから車で約25分/JR沼津駅南口から「沼津港」行きバスで約15分
沼津観光ポータルホームページ

びゅうお
【住所】〒410-0867 静岡県 沼津市千本1905-27
【開館時間】10:00〜20:00(木曜日は14:00まで)
【入館料】大人100円/小・中学生50円
【定休日】なし

沼津深海プリン工房
【住所】〒410-0845静岡県沼津市千本港町97
【営業時間】10:00〜17:30
【定休日】年中無休
沼津深海プリン工房公式ホームページ

浜焼きしんちゃん
【住所】〒410-0845静岡県沼津市千本港町83
【営業時間】11:00〜22:00(火曜日は17:00まで)
【定休日】無休(1月にメンテナンス定休あり)
港八十三番地公式ホームページ

取材協力:沼津市役所


<ライター>

kajo
静岡県・伊豆出身。重度の放浪癖あり、直感と好奇心をもとに、純粋に観察し大胆に発信をする。趣味は料理とキャンプ。引きこもり属性のアウトドア。

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