静岡県内の大学や専門学校などで活動中のサークル・ゼミを、ドーモプラスが定期的に紹介! 第9回は、静岡大学で活動中のトラディショナルなダンス部、静大社交ダンス部をピックアップ!

ダンスというと、昨今の大学界隈ではよさこいやモダンダンスが隆盛です。集団の迫力があって、わかりやすく楽しいですよね。でも、今回編集部が訪れたのはもう少しトラディショナルなダンス部「静大社交ダンス部」。


はじめて練習部屋を訪れたとき、まず感じたのは「大人だなぁ……」っていうこと。それから、部員のみなさんが普段着から衣装に着替えたときのかっこよさ! 姿勢のよさ! ちょっと見ただけでやってみたいって思っちゃいました。でも、やっぱり「敷居」高いんでしょうか。部長の清水嶺さん(静岡大学教育学部)に聞きました。



多くが未経験からスタート。一年生から院生まで幅広い層の部員がいます


大学1回生から大学院生まで全16人、少数で活動しています。全員大学から社交ダンスを始めた初心者です。静大社交ダンス部は、5月の春フェスと11月の静大祭のメインステージなどで発表をさせていただいてます。


その2つが1年間の大きな活動で、シーズンごとに各々に合わせて活動している感じですね。今は静大祭に向けての活動をしています。週に2回の通常練習が木曜日と土曜日の午後、夏休み期間はそれぞれ13時から17時までなんですけど、平日の学校が始まってからは木曜だけ14時半から18時まで活動しています。




社交ダンス部部長の清水さん



伝統の指導法とマンツーマン練習


厳格な雰囲気とかはないですよ。わきあいあいとしつつ落ちつきを持って活動してます。静大社交ダンス部には先輩たちから口伝えで受け継がれてき指導法があって、普段の練習はそれをもとに行っています。


人数が少ないので、上級生が下級生にマンツーマンで指導できて、その子もすごい伸びますし、内容も濃いものになっています。部活では基本的な事をして、もっと発展的な事がしたい人は外部の教室に通ったりします。そこで、学んだ内容をサークルに持ち寄って皆で共有して切磋琢磨している感じですね。


振付は、音源を持って外部の先生にお願いしに行ったり、一年生の振付は先輩が考えたりもします。





ペアで意見をぶつけ合うからこそ生まれる一体感


静大には、他にもよさこいやモダンダンスなどのサークルがありますけど、社交ダンスはそちらに比べてマイナー競技です。でも、他のダンスと違って、二人しかステージに上がらない、二人のダンスで魅せて、個々に焦点・スポットが当たるという特徴があるんです。


それから、女性が身を預けて男性が支える「二人で作り上げていくダンス」なので、お互いが信頼して、意思疎通させていかなきゃいけないのも難しい。そのためにも、とにかく日々の活動では「ここはこうやって踊りたい」などの意思を常に相手に伝えるという工夫をするように心掛けていますね。




今回取材を受けてくださった清水さんと部員のお2人のキメ!



もっとカジュアルに社交ダンスを楽しんでほしい!


社交ダンスって聞いた時に「敷居が高い」っていうのは結構ありますよね。だから、自分が部長になってから他のダンスサークルに表現法等の聞き込みをしたりして、踊る際に「自己満足にならない」ように意識しています。


そのためにも、例えば楽曲をいまっぽいEDMにして「こんな曲で社交ダンスって踊れるんだ」とか身近に感じてもらえるように工夫しています。


厳しい部活ではないので、気軽に入って社交ダンスをカジュアルに楽しんでほしい。今はとにかく部員と発表する場も増やして、お客さんも自分たちも楽しめるダンスをしていきたいです。





取材を終えて


社交ダンスと聞いて初めは「難しそう」というイメージがありました。でも、今回の取材で、サークルという形なら身構えずにカジュアルに楽しめると感じました。「社交ダンスを踊ってみたい、でも正直そんなにストイックにはできないかも」というあなたも、静岡大学社交ダンス部に一度来てみませんか。特に、女性部員を大募集中!!


取材・執筆
古田萌黄(静岡大学地域創造学環1年/『静岡時代』編集部)
古着巡りにハマり中。好きな食べ物はケチャップ。


制作:静岡時代編集部
http://shizuokajidai.or.jp


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