
コンビニやドラッグストア、飲食店、アパレルショップなどでは、「オープニングスタッフ募集」という表記を募集広告で見かけることがありますよね。オープニングスタッフは大変なこともたくさんありますが、先に働いている先輩がいない分、自分の頑張り次第で働きやすい環境を自ら作ることもできます。
アイディアや意見を取り入れてもらいやすいなど、メリットの多い「オープニングスタッフ」はやはり人気の求人。どんな志望動機がオープニングスタッフの採用に効果的かを見ていきましょう。
志望動機1 オープニングスタッフならでは!「イチから作り上げるやりがい」
「イチから作り上げる」ということは、裏を返すと「何もルールがない」「マニュアルがない」ということです。
もちろんフランチャイズ店舗などは、他の支店からマニュアルを持ってくることはありますが、店舗そのものが新しければ発生するハプニングもマニュアルにはない可能性が大。どんな時でも自分の想像力を働かせ、臨機応変に対応できる人は会社にとって「欲しい人材」です。
「イチから作り上げることが好きであること」
「前例やマニュアルがなくても自分で考えて柔軟に対応できること」
などを志望動機の中で語ってみましょう。
志望動機2 オープニングスタッフチームでお店を盛り上げたい
オープニングスタッフとは、年齢や経験を問わず全員同じラインに立ついわば「一年生同士」です。困難を共に乗り越え、成功をみんなで喜び合うような経験ができるのはオープニングスタッフならでは。
単に仕事をこなすだけではなく、
「一人ではできることが限られている。仲間と切磋琢磨して成長し、お店を発展させることに貢献したい」
「自分とは違う意見の人とも一からアイディアを出し合い、チームワークを大切にしながら働いてみたい」
「こちらの商品のファンを一人でも増やすことができるよう、チームで意見を出し合い形にしたい」
等という志望動機は、きっと採用担当者の心に届くでしょう。メンバーの結束が固ければ固いほど、お店は成長していけます。
志望動機3 「責任ある仕事にチャレンジしたい」という向上心
特にオープニングスタッフの場合、一人一人が自発的に動き、責任をもって仕事に取り組めるかがお店のスタートダッシュを左右します。
例えば新しい店舗は「お客様を呼び込むこと」「売上を上げること」に苦労する場合があります。「店内でお客様を待つ以外に何かできないか」等と自分の頭で考えられるかどうかが重要になるでしょう。
「アルバイトでも、売上や集客など結果に責任をもった仕事をしたい」
という人にとって、仕事を任されやすい「オープニングスタッフ」はチャレンジできる良い機会です。
まとめ
オープニングスタッフは普通のバイトと比べ、より「主体性」や「経営者マインド」が問われます。「お店/会社を良くしていくために何ができるか」という思考ができ、フットワーク軽く行動できる人はぜひ「オープニングスタッフ」にチャレンジしてみてください。イチから作り上げる喜びを感じられるはすです!
2018年7月18日公開/2022年10月21日更新