バイト先によっては働き始めるにあたり、色々な手続きが必要なことがあります。そのうちの一つが「必要書類の提出」。例えばバイト代を受け取るために、「給与振込口座の申請書」はどこのバイト先でも必要でしょう。


また、社会保険に加入する場合は年金手帳や雇用保険被保険者証なども求められることがあります。そこに加え、リスク管理がしっかりしている会社では「住民票」を求められることがあります。



なぜバイト先は「住民票」を必要としているの?



「面接時に履歴書を提出するから住所などはわかるはずなのに、なぜ住民票が必要なのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし履歴書はあくまでも本人が自己申告した情報。住民票の情報は、国に届けてある正式な情報ですので「この情報は嘘・偽りはありません」という証明になるのです。


まれに年齢や住所など、嘘の情報を書いて応募する人もいるため、「トラブルに巻き込まれてはいけない」「事実関係を確認したい」というリスク管理体制のある会社では、履歴書に書かれた情報が正しいかどうかを確認するため、住民票の提出を求めることがあります。


例えば法律で定められた年齢を下回る人を採用すれば、企業にとっては責任問題になりますから、住民票で生年月日などを確認しているのです。



「住民票」でどんなことがわかるの?



住民票でわかることは氏名、生年月日、性別、住所、同住所に住みはじめた日、引っ越しをしたことがあれば前住所などです。世帯主と続柄、本籍や国籍、マイナンバーなどは記載するかどうかを選べますので、できればどのような項目が必要かをあらかじめ採用担当者に確認しておくとよいでしょう。


住民票は、住んでいる地域にある役所(区役所・市役所)で発行できます。本人確認書が必要ですので、免許証や保険証を持参しましょう。また、通常は1通あたり数百円の手数料が必要となります。家族が代わりに発行することもできますが、せっかくの機会なので自分で経験してみてもよいでしょう。



「住民票の写し」とは「コピー」ではありません!



バイト先から「住民票の写しを提出してください」と言われ、役所で入手した住民票をコピーして提出したという人がいましたが、「住民票の写し」というのは役所で入手した住民票そのもののことを指しますので注意してください。



まとめ


住民票は住んでいる地域の役所や出張所で受け取れますが、窓口が開いている時間に制限があります。受け取り時間や持ち物をあらかじめ電話などで確認してから行くとよいでしょう。「日中は忙しくて役所に行けない……」という方は、マイナンバーがあればコンビニでも受け取ることが可能です。いずれにしても、バイト先への提出期限直前にあわてることのないように、計画的に準備をしてください。



<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
1週間45000円からできる留学サポートGo Globalを運営。採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。

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