物が増えてしまって収納スペースが欲しいけど、賃貸の部屋で傷を付けられず壁に釘打ちが出来ない。でも、チェストやタンスなどの大型家具を置くと部屋が狭くなってしまう。など、暮らしの中で収納に関する悩みはありませんか? 今回はそんなお部屋の悩みにぴったりの「D.I.Y.術」をご紹介します。


今人気の「D.I.Y.パーツ」を選ぼう



今回は天井と床を突っ張り方式で設置できる、「D.I.Y.パーツ」を使用します。通販やホームセンターなどで販売されていて、比較的安価で手に入りやすく、ディアウォールラブリコウォリストなど、各メーカーによって商品名は様々ですが、どれも設置しやすい設計になっていますので、初心者にもやさしいアイテムです。


カラーバリエーションも豊かなので、お部屋の壁やインテリアに合わせて選ぶことも出来ます。必要個数を購入したら、商品説明にある、設置場所の天井からマイナス何cmが必要か確認しておきましょう。


「2×4材」で支柱を作ろう



次に、使用する木材を選んで購入しましょう。ホームセンターなどで販売されており、決まった規格で出来ていて便利な2×4材(ツーバイフォーザイ)を選びます。


木の種類が様々あって悩んでしまったら、初心者向けで比較的加工しやすいSPF木材にしましょう。ゆがみ、ねじれ、反りなどが少なく、できるだけ真っ直ぐなものを選ぶことが重要なポイントです。水平な台の上、または床などに置いて確かめると良いでしょう。


設置場所の床から天井までの高さから、D.I.Y.パーツに必要な高さ(D.I.Y.パーツのパッケージに明記してあります)をマイナスした長さに、SPF材をカットします。(ホームセンターでは木材購入時に、追加料金で希望の長さにカットしてくれます。自分で切るのが難しい人にはオススメです。)


「オイルステイン」で着色!



カットした木材の表面を滑らかにするためにサンドペーパーで軽くヤスリがけし、お部屋に合う好きなカラーの染料を使って塗っていきます。


初心者にオススメなのは、オイルステインです。塗膜を作らずに木に染み込ませて着色する塗料で、ペンキとは違って木目を出すことができます。


塗った後に表面に余ったオイルの拭き上げが必要ですが、ハケの跡を気にしなくてもよく、短時間で乾きます。色を濃くしたい場合は、塗って乾かしてを繰り返して調節することも可能です。


(※オイルステインを使用する際はしっかりと換気をし、使用後はお子様の手の届かない場所に保管するなど、誤飲などに注意してご使用ください。)


簡単設置! 工夫次第でいろいろ活用



塗料が乾ききったら、先に購入しておいたD.I.Yパーツを使って壁に設置しましょう。これで壁に支柱が出来たので、ビスや釘が打てます。


支柱1本でも、掛け時計はもちろん、フックや棚受けを設置すれば、小さな観葉植物やインテリア小物などの細かい物を置いたり、また、コートや帽子掛けにしたりも出来ます。


支柱を2本作れば、その幅に合わせて棚板を設置することも出来ますので、さらに収納スペースとしての容量が増やせます。工夫次第でデッドスペースを無くし、無駄なく空間を使えるD.I.Y.術です。


まとめ


高い位置に壁面収納が欲しかった我が家は、1×8材のSPF材で複数の棚板を作って設置しました。おかげで、室内は広々としたまま、頭より上の高さのデッドスペースに服や書類などが収納出来て快適です。


大型家具の購入と比べると予算も抑えられ、設置バランスや耐荷重を気にしながらも幅広く活用できるD.I.Y.術ですので、是非チャレンジしてみてくださいね。


製作・撮影:よっさん


<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

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