
アルバイトを探そう!と思ったとき、あなたはどんな探し方をしてる? スマホ? 求人誌? 口コミに頼る? 実は、なんとなーく使ってる求人メディア、どんな使い方をすると賢いのかを、調べてみたよ!
ネットと求人誌、どっちも使うことがあるんだけど、どう使い分けるのがいいの?
目的ハッキリ派向けのネット。偶然の出会いにも期待派の求人誌。という特徴を意識して使い分けると、賢い!
ネットの場合は、求人サイトに掲載されている莫大な件数の求人広告を、何らかの検索で絞り込んでヒットしたものを読み込んでいくことになります。多くの求人サイトでは、まず、検索結果が一覧表示されて、気になった広告は、さらに詳細を閲覧する、という流れですよね。検索結果一覧は、おおむね、20件~30件程度の求人広告が掲載されているのが一般的。
検索結果一覧ページをどこまで読み込むかは、仕事探しの真剣度にもよりますが、肌感では、平均3ページくらいまで、というところでしょうか。そこで、ピンとくる広告に出会わなければ、再検索するか、あきらめてしまうか。閲覧できる求人広告は、100件以内くらいということになります。詳細まで見る広告の数はもっと絞りこまれるかもしれません。条件が明確であれば、探し方に無駄が無く、すこぶる合理的と言えます。条件が明確でない人にとっては、本当はマッチするかもしれない広告に出会いそびれるリスクがあるとも言えます。
求人誌の場合、多くの読者は「内容がフィットした特集と固定の勤務地ページを見る」と回答しています。「短期ページ」や「高校生ページ」のように、そのほか、自分にフィットしているページも欠かさずチェックする方が多いようです。ただし、ネットのように、複数の条件をかけあわせてヒットしたものだけを見ることができないので、掲載されている広告を、ずーっと眺めていくという探し方になり、条件がしっかり決まっている人にとっては、手間がかかるといえるかもしれません。
多くの読者は、上の段の仕事内容や給与を追っていく、とか、店名を追って業種をイメージしていくというように、自分なりの眺め方のスタイルをもっています。一方で、条件が明確に絞られていない方や、言葉にできないけど、なんとなく、こんな感じのところで働きたいな・・・みたいな志向の方にとっては、ずーっと眺めていくなかで、偶然、自分にフィットした広告に出会えることが少なくありません。
求人誌や求人サイト、実はこんな見方をするとオモシロイってネタを教えて!
本気の仕事探しはもちろん景況感や新しいお店など世の中のコト、チェックできるのがオモシロイ!
求人誌や求人サイトは、今すぐ働きたいと思って見ている人はもちろん、いい所があれば働きたいなあ、という気持ちで見ている人もとっても多いんです。そんな時、実は、「希望の仕事を見つける」というゴール以外に、いろいろ楽しめる見方があるので紹介しますね。「ワタシも、これ、やってる」って人も、きっといますよ。
年間での求人件数が多い時期、少ない時期を意識して見るとオモシロイ!
実は求人件数の増減は、皆さんの生活サイクルにも密接に関係しているのです。年間で、求人件数がぐっと増える時期といえば、「1月アタマ」「春」「GWあけ」「9月アタマ」あたりです。
生活サイクルが一区切りして、新たなスタートを切るような時期は、求人件数もぐっと伸びるんですね。とはいえ、探したい時が探し時なので、件数が多い時期に探さないとならない、なんてコトはありません。
知らない職種や業態を知る辞典のように見るとオモシロイ!
自分が日常生活で利用するサービスなら、どんな仕事があってどんな働き方をするのかは、なんとなくイメージがつきますよね。でも、求人誌や求人サイトを見ていると、全く知らない職種や業態の募集がたくさん載っています。
自分が働くかどうかは別として、世の中に、どんな仕事や業態があるのかを知るための辞典のような視点で求人誌や求人サイトを見るのは、なかなかオモシロイですよ。
新店OPEN、リニューアル予定など、かなり早い時期にわかる!
昔から、この視点でDOMOを見てくれている読者の方も多いですよね。そうなんです。新しいお店をOPENする際、お店の広告が出るより前に、スタッフを募集しなくてはならない、というサイクルがあるので、求人誌や求人サイトで新店を知ることを楽しみにしている、という方、少なくないですよね。
関連するワード