お店に入ると、ショーケースに並ぶ色とりどりのまるで宝石のようなケーキたち。焼き菓子やアイスクリーム。パティスリーで働くとはどういうものか? パティシエを目指している方や、憧れのお店で働いてみたい方に、元店員の筆者が経験したその仕事内容と魅力をご紹介します。


パティスリーの職場環境



パティスリーとは洋菓子店のこと。その営業形態は様々で、個人で開いているお店もあれば、大きなチェーン店もあり、最近では、ネット上での通信販売をメインに営業しているお店もあるようです。


筆者が働いていたのは、閑静な住宅街に佇むオシャレで小さなお店。数名のパティシエが一つ一つのケーキやスイーツを毎日丁寧に作り、販売スタッフが接客対応するという営業スタイルで、晴れた日には気持ちのいいテラスのイートインスペースも設置されています。


バイトスタッフの年齢層は20代が多く、男女ともに活躍できる場所ですので女性はもちろん、甘い香りが漂う店内はスイーツ男子にもオススメの職場です。


仕事内容と魅力



もちろん店内やキッチンの清掃、片付けなどの雑務から入りますが、バイトとして最初に関わる業務は、ケーキの販売とショーケースに補充・陳列すること。それにはまず販売されているケーキや洋菓子の種類と、イートインのメニューを覚えなければなりません。


ケーキの名前はフランス語やドイツ語の物が多く、どんな味で何が使われているかなどのお客様からの質問にも応対できるように、製造中に形が崩れてしまったものや売れ残ったものなどを営業後に試食したり、持ち帰ったりして勉強します。


また、その都度の新作や季節限定品も同様に、スタッフ全員で情報共有して覚えます。テイクアウト用の箱詰め方法も並べ方のマニュアルやコツがあり、先輩スタッフに伝授してもらいます。


バリスタや紅茶のプロを目指すことも



ケーキや洋菓子販売のみのパティスリーもありますが、ケーキに合わせて本格的な飲み物を提供するイートインスペースのあるお店なら、パティシエを目指す方はもちろん、カフェ同様にバリスタや紅茶のプロ資格取得を目指す方にも向いている職場です。


仕事を覚えるにつれステップアップすれば、紅茶やコーヒーの淹れ方を覚えることも出来ます。世界中のコーヒーや紅茶の銘柄や種類、器具の使い方やカップの温め方、お湯の温度、茶葉の蒸し方、注ぎ方のテクニックなど、とても奥深い世界。ここでのバイトをきっかけに魅了されてしまう人も多くいます。


また、チョコレート専門店なら販売スタッフとして勉強していく内に、ショコラティエへの道も開けるかもしれません。


まとめ


スイーツはまさに芸術作品。見ているだけでも美しく、幸せな気持ちになりますよね。そんな、パティシエの心がこもった作品を販売するパティスリーという職場は、素敵な思い出のお手伝いができる場所。


誕生日や記念日のお祝いなどで利用する人が多いパティスリー。お客様が購入されたスイーツを、あなたが笑顔で提供することにより、それはより一層素敵な作品に仕上がります。


<ライター>
よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

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