もうすぐ年越し。家族や友達、恋人と、新年初のイベントは初詣! でも、神社仏閣によって参拝の作法が違うのを知っていますか? 今までなんとなく見様見真似で参拝していた人必見! 新年早々に恥をかかないよう、参拝方法の基本的な知識やマナーを紹介します。

一般的な神社の参拝方法




① 鳥居をくぐる前に衣類を整えます。本殿に向かって浅いお辞儀をしてから参道に入ります。

② 参道の中央は通らず、左側に寄って歩きます。(中央は「正中」といい、神様の通り道なのでNG)

③ 手水舎で手水を取り、心身を清めてからご神前に進みます。

④ 浅いお辞儀をしてから鈴を鳴らし、賽銭箱に賽銭を入れ、「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼ともいう)」の作法で拝礼し、浅いお辞儀をして退きます。


神社とお寺の外観的違いからいうと、鳥居があるのが神社です。参拝する際に拍手を打ちます。神社は神道に属しているので、日本の神様が祀られています。中でも「神宮」の称号のついた場所は格式が高い神社です。神道の起源は仏教よりも歴史が長く、日本だけの宗教とされています。

一般的な仏閣の参拝方法




① 山門の前で本尊に向かって浅いお辞儀をしてから参道に入ります。

② 手水舎で手水を取り、身を清めます。

③ 灯明や線香が用意されていれば、献灯や献香をします。

④ 賽銭箱があれば浅いお辞儀をし、賽銭を入れます。

⑤ 鰐口(わにぐち)などの鳴らし物があれば、鳴らします。

⑥ 胸の前で合掌して祈ります。(手を打ってはいけません)


お寺は鳥居ではなく、山門があります。参拝の際には手を合わせて題目を唱えます(唱え言葉は仏教ごとに決まっている呪句などのことです)。お寺には、僧侶、尼さん、住職などがいて、ご本尊として仏様が安置されています。呼び方としては、院、庵、大師などがありますが、意味合いとしては同じです。神社では出来ませんが、お寺では御本尊を見て拝むことができます。
お寺でやってはいけないこと2つ…手を打ってはいけない。山門の敷居を踏んではいけない。

他にもある、覚えておきたいマナー




神社やお寺にお参りして拝むことを、「参拝(さんぱい)、参詣(さんけい)」といいます。
他にも、覚えておきたい手水舎(てみずや、ちょうずや、てみずしゃ)の手順は、

① まず軽く一礼してから、柄杓(ひしゃく)を右手で持って水を合(柄杓の器部分)にいっぱいになるよう汲み、左手から清めます。

② 柄杓を持ち替えて、右手を清めます。

③ また柄杓を持ち替え、左手に水を受けて口をすすぎます。(柄杓に直接口をつけるのはNG)

④ 最後に柄杓を縦にして、残った水で杓(持ち手の部分)を洗い流して柄杓をもとの場所に戻します。
水は汲み直さず、一度で全行程を行えると作法として美しいようです。手や口元を拭くハンカチを忘れずに持っていきましょう。


まとめ


もうすぐやってくる新年の初詣に向けて、今回は基本的な参拝方法とマナーを紹介しました。みなさんがいつも参拝しているところは神社ですか? お寺ですか? 他にも、近所にあって、お正月に賑わう場所を調べてみると、知らなかった歴史や日本らしさが見つかるかもしれませんね。一度学べばずっと身につく、大人のスマートな作法。毎年役に立つので、覚えておいて損はないですよ。

<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

関連するワード