お金の管理とは難しいもの。ついついバイト代を使ってしまって、なかなか貯金ができないなんてことはありませんか? せっかく頑張って稼いだお金、大事に使いたいですよね。そこで登場するのが、「家計簿」です!!
お金の達人! ファイナンシャルプランナー粂田さんに聞いてみた
学生時代から身につけたいお金の管理術
お金を管理する理由
大学生になると高校生と違って扱うお金の金額や用途などかなり幅広くなり、多くのことを自分で判断する必要が出てきます。また親の仕送り(お小遣い)とバイト代など限られた金額の中で効率よくお金を使う習慣は社会人になってからも大きな武器になってきます。
なぜ家計簿をつけるのか?
お金を「無駄な出費を抑えて自分のために役立てる」ための1つの過程です。有効活用するために下記のステップで続けましょう。
①海外旅行に行く、欲しいものを購入するなど自分の好きな目標をたてましょう。
②家計簿はシンプルに!金額、日付、項目の3種類を毎日記録。
③1か月、1週間ごとにまとめて固定支出(家賃、奨学金など)
生活費(食費、光熱費、携帯代、日用雑費など)を把握しましょう。
④生活費の中で節約方法があるか考えてみましょう。
お金の賢い使い方って?
世の中には「買いたいもの」「したいこと」があふれています。でも使えるお金は限られている。そんな時は『必要なもの(ニーズ)』と『欲しいもの(ウォンツ)』と購入にかかる費用、購入後の効果を把握することが大切です。
授業に必要な文房具はニーズ。おしゃれのための服や靴はウォンツと言えます。また、現在を満足させるための消費なのか、将来に向けた投資なのか考えることもよいでしょう。迷ったときは購入前に一旦考えてみることが大切です。
節約してまでお金を貯める必要があるの?
「目に見えない将来に向けた投資=自己投資」は社会人になって大きく膨らんで戻ってきます。そんな自己投資のために少しずつでも貯金をする習慣をつけましょう。自己投資のニーズとウォンツは『知識・効率化(生産性アップ)・体験』に分けて考えると判断しやすいです。
関連するワード