様々なバイトでの胸キュンシチュエーションストーリー。第8回は、小林 亮太(The Best Average)くん、亜舞 琴美ちゃんが登場する「レコードショップ編」を前後編に分けてたっぷりとお届けします。




「よーし、がんばるぞ!」

今日から働き始めるレコードショップの前で気合をいれる。

ずーっと憧れてたんだぁ……。レコードショップで働くの。

小さい頃、おじいちゃんの家にかかっていたアナログレコード。針を落とすと音楽を奏でる円盤は魔法のようで、幼い私に興味を抱かせるには十分な存在だった。あの時以来、私はレコードの虜なのだ。

そういえば同い年の男の子も働いてるって、面接の時に店長が言ってた気がする。その子とレコードの話するのも楽しみだなぁ……。




たくさんの期待を胸に、私は意気揚々と扉をあけた。

「おはようございまーす! 今日から、よろしくおねが……」




「えっ!!」

小さな店内に、大きな声が響きわたる。
なんと目の前には、幼馴染のりょうたが座っていたのだ。





「なんで、お前ここにいるの?」

「いやいや、こっちのセリフだし! あんたこそなんでここにいるの?」

「だって俺、ここの店員だし……。って、え?」




「もしかして! 今日から働く同い年の女の子ってお前かよ……。もっと可愛い子が来るのを期待してたのに……」

「はーぁ⁉」

いやいやいや、それは私が言いたいよ? レコード好きなかっこいい男の子と仲良くなれるかもしれないって、ちょっと期待してたのに。よりによって腐れ縁のりょうたなんて。

「あれ? そういえば、店長さんいないの?」

私は狭い店内をきょろきょろと見まわした。

「今日は買い付けに行ってて休み。いいから、早くその荷物を奥において来い」




「はぁ……。」

ふいに特大のため息がこぼれる。

よりによって、一緒に働くのがりょうたになるなんて思わなかった。お母さん同士が仲いいから小さいときはよく遊んだけど、まさか大学生になって再会するとは。




「ねぇ、お前遅いんだけど。新しいレコード来たから並べるの手伝ってよ」

…っ。お前って……。

「お前じゃなくて、名前で呼んでくれない?」

小学生の頃のくせで、強気に言い返す。

「はいはい。ことみ、早くしろ」

そう言い残し、りょうたは店先へ戻っていった。




「じゃぁ、これを棚に入れて。新人さん。」

りょうたからレコードでパンパンになった段ボールを受け取る。

「俺はホームページを更新するから。入れる場所に困ったら、箱の中にいれておいて」

そういうと彼は、パソコンの方にくるっと向きをかえた。




新しいレコードが届いたら、お店に並べるよ!





憧れのレコードショップバイト。どうなっちゃうんだろう……。

【後編】へ続く

Text:坂井彩花
Photo:くさかべまき


【撮影協力】
General Record Store

世田谷区北沢2-8-4松田ビル1F
営業時間: 13:00〜20:00
http://generalrecordstore.com/



モデル紹介


亜舞 琴美

Q1.異性にされたらきゅんとする行動は?
ぼけーっとしてる性格なので、さりげなく車道側を歩いてくれる、とか。
Q2.好きになる人の共通点は?
一緒にいて落ち着く人。趣味が似てる人。
Q3.理想とするバイト先での胸キュン妄想シーンは?
物が取れなくて、頑張って取ろうとしてるとこをさっと取ってくれる。
Q4.バイト内恋愛してみたい?するなら先輩?後輩?同期どれがいい?
したくないです……。
Q5.やってみたいアルバイトは?
バーテンダー(ROCKが流れる)

小林 亮太(The Best Average)

Q1.異性にされたらきゅんとする行動は?
「~行きたい!」「~したい!」など多少のわがままを言われる。
Q2.好きになる人の共通点は?
笑顔がステキな人、愛嬌がある人
Q3.理想とするバイト先での胸キュン妄想シーンは?
自分と相手以外みんな社員さんだから、ずっと暇な時や休憩で2人で話す。
Q4.バイト内恋愛してみたい?するなら先輩?後輩?同期どれがいい?
後輩がいいです。ドジな後輩。
Q5.やってみたいアルバイトは?
カフェ定員。あと、ティッシュ配り(笑)


放課後バイト物語~レコードショップ編~(後編)
http://domonet.jp/plus/post?id=431

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