季節の変わり目、気温の変化も激しく食欲があまりわかないこともあるでしょう。そんな時は、喉越しの良い麺類はいかがでしょうか?

うどん、そば、ラーメンは年中食べるけれど、季節の変わり目にオススメなのは「冷やし中華」。

麺の上に乗せる具やタレで、テイストの違うものになるのが魅力です。最近はインスタントの乾麺にも冷やし中華があるので、思い立ったらすぐに作れるのが嬉しいですね。

今回は、タレ付きの生麺やインスタントの乾麺を使って簡単に出来る、栄養満点の3種の冷やし中華をご紹介します。

スタンダードな、「サラダ冷やし中華」



冷蔵庫の中にある、サラダ用の野菜をたっぷりと用意するだけでOKです。夏野菜のきゅうりやトマト、レタス、千切りキャベツやにんじんなど、何でもよし。

錦糸卵を作るのが面倒なら、ゆで卵。肉類はハム、チャーシュー、ささみなどお好みで。なければウインナーや魚肉ソーセージなど、冷蔵庫にあるもので代用します。

野菜やハムを切った後は、生麺かインスタントの乾麺を茹で、流水で麺を締めてザルにあげ水気を切った麺の上に具材を乗せるだけの冷やし中華は、クイック調理の最たるものかもしれません。

サラダだけよりも、サラダ冷やし中華は腹持ちも良く、まだまだ暑い日も続く季節の変わり目にピッタリです。サラダの量を多くしたり、豆腐を乗せるなどすると麺は半量でも一人前と同じくらいのボリュームになります。

材料(二人前)
・冷やし中華の麺(生麺、インスタント)ひと袋
・サラダ用の野菜何でも        適量
・ハム、チャーシューなどの肉類何でも 適量


小鍋ひとつで出来る、「豚しゃぶ冷やし中華」



冷蔵庫の中にサラダ用の野菜がない場合、豚しゃぶ冷やし中華にするのはいかがでしょうか。小鍋ひとつで簡単に出来てしまいます。

まず、小鍋に水を張って、玉ねぎ、えのきやシメジ、舞茸などのキノコ類、ブロッコリーや小松菜、ほうれん草などの青物野菜を茹で、茹で上がったら冷水にさらしておきます。

野菜を茹でた湯には栄養分や旨みが溶け出しているので、そのまま使用します。湯は少し冷ましてから弱火にかけ、その湯の中に豚肉(しゃぶしゃぶ用)を一枚ずつ広げて火を通します。ポイントは、ぬるめの湯でゆっくりと火を通すこと。

ぬるめの湯で火を通すと、肉が柔らかく仕上がります。火を通した豚肉は、冷水ではなく、常温の水に浸して荒熱を取ると硬くなりません。

ビタミンB1を多く含む豚肉は、アリシンを含む玉ねぎを一緒に摂るとビタミンB1の吸収が高まります。

麺を茹で流水で締めてザルにあげ、水気を切った麺の上に具材を乗せます。豚しゃぶ冷やし中華は、ゴマダレの方が合うかもしれません。

こちらも具を多くしたり、豆腐を乗せたりすると、麺は半量で充分満腹感が得られます。

材料(二人前)
・冷やし中華の麺(生麺、インスタント)ひと袋
・豚肉                適量
・えのき、シメジ、舞茸などのキノコ類 適量
・小松菜やほうれん草などの青物野菜  適量
・玉ねぎ               適量


ダイエット中でも安心の、麺を使わない冷やし中華



麺を使わない冷やし中華って、単にサラダか豚しゃぶなのでは? とお思いでしょうが、麺の代わりに使うのは、ダイエットの定番糸こんにゃくです。

ただ冷やし中華の麺と違うのは、糸こんにゃくは茹でた後荒熱を取ったらすぐに半量のタレをまわしかけて絡め、下味を付けてから冷蔵庫で冷やしておきます。

一晩置いた煮物が美味しいのと同じ原理で、味は冷める過程で染みこんでいきます。中華麺はタレが麺に絡みやすく出来ていますが、糸こんにゃくは熱いうちに下味をつけ、冷まして味を染みこませることが肝心です。

上に乗せる具は、サラダでも豚しゃぶでもお好みで。

糸こんにゃくはローカロリー、たっぷり食べても中華麺より断然ダイエット向き。
食欲はあるけれどカロリーが気になる方は、糸こんにゃくと、たっぷりの野菜と肉で栄養を摂りましょう。

材料(一人前)
・糸こんにゃく    ひと袋
・野菜、肉、ハムなど 適量


調理・撮影:猫たぬき

まとめ


秋にかけての季節の変わり目は、日によって気温の差が激しく体調を崩しがち。
食事をきちんと摂ることは大切です。思い立ったらすぐに作れるインスタント麺と、野菜やお肉など、冷蔵庫の中にあるものだけで簡単に栄養補給をして季節の変わり目を乗り切りましょう。

<ライター>

猫たぬき
時に、舞台の脚本を書くシナリオライター。趣味、主婦業。静岡に住み始めて十年以上経つのに未だ関西弁が抜けない生粋の関西人。いつまでも新鮮な目で静岡を見つめ、楽しくおもしろい記事を綴っていきたいと思います。

関連するワード