静岡のローカルWEBマガジン「miteco」とドーモプラスのコラボ連動企画がスタート!「miteco」では、「虹の郷」の別ver.の記事を公開中です!

はじめまして。普段は静岡のローカルWEBマガジン、mitecoでライターをしている馬場です。今回はDOMO+(ドーモプラス)さんとmitecoのコラボ企画で、記事を書かせていただいています。お見知りおきくださいね。

コスプレの聖地「虹の郷」


突然ですがみなさん、コスプレはお好きですか?

わたし自身コスプレの経験はないのですが、女に生まれて23年。幼いころから「美少女戦士セーラームーン」や「プリキュア」を観て育ち、変身願望がまったくないと言えば嘘になります。

そうは言っても、初心者にとってコスプレはなかなかハードルが高いもの。なにより、どこに着て行ったらいいのかわかりません。普段コスプレを趣味になさっている方のなかにも、場所選びに苦労している方は多いのではないでしょうか。

そんなみなさんに朗報が。静岡には、「和装・洋装、どんなコスプレをするにもここに来れば間違いなし」と呼び声高いスポットがあるらしいんです。

それが「修善寺 虹の郷」。

コスプレに最適なスポットって? どんなコスプレでも間違いないってどういうこと?

案ずるより産むが易し。実際に、一度でいいから着てみたかった憧れの衣装を持って、虹の郷へ行ってみました。

どうして虹の郷はコスプレに最適?



静岡県伊豆市修善寺にある「修善寺虹の郷」は、自然と文化をモチーフにしたテーマパーク。その敷地面積はおよそ50万平方メートルと、東京ディズニーランドにも匹敵する広さを誇ります。

ドッグランとしても使用できる芝生広場と全長約100メートルものすべり台、ここでしか味わえないグルメやほかにはない特別なお土産など、家族連れや恋人同士で訪れるのにぴったりの場所です。

そんな虹の郷が「コスプレに最適」と言われる理由は、「イギリス村」「カナダ村」「伊豆の村」と名付けられたエリアごとの完成度の高さにあるのだそう。

これらのほかにも、インディアン砦やロムニー鉄道など見所はたくさんありますが、今回は上記3つのスポットを中心に回ってみようと思います。

広々とした更衣室で着替えられる




撮影の前にまずは、簡単に更衣室のご紹介。入場ゲートをくぐってまっすぐに進むと無料休憩所があります。そちらの裏手にある、おしゃれな建物が更衣室です。



手前、トイミュージアムのうしろにある建物が休憩所。




一階が男子更衣室、二階が女性専用になっています。この日はわたししかいなかったこともあって、広々と使えました。

全身鏡は写真の右手側にひとつ。窓があることを心配に思う方もいるかもしれませんが、カーテンでぴったりと閉め切られているので、外から見られるという心配は不要です。

ただし女子更衣室にテーブルはないため、お化粧は事前に済ませておくか、化粧室でおこなうとよいかもしれません。

また、男性更衣室と女性更衣室を区切るドアはないので、階段付近でのお着替えは控えたほうがお互い安心です。




着替えてきました。顔はなんとか笑っていますが、緊張のせいで身体がカチコチになっています。「このまま屋外を歩いて、通報されはしないか」とおびえながらも外に出てみることに。

イギリス村でおしゃれな撮影ができる!




最初に向かったのは、虹の郷に入ってすぐのポイントにある「イギリス村」。古き良き英国の街並みを再現したこのスポットなら、金髪碧眼のお嬢様(12歳)に仕えるメイドごっこもできちゃいます。




おや……。




なんだか……。




思っていたよりも恥ずかしくありません。建物や風景が非日常的なあまり、世界観にどっぷりとひたれるおかげでしょうか。

どこを見ても非の打ちどころのないクオリティなので、コスプレ上級者の方が満足できることはもちろん、理性が働きそうになるコスプレデビューにもぴったりです。




平日にも関わらず家族連れやカップルが多くいらしていたため、撮影時にはお邪魔にならないよう気をつけます。小さなお子さんもいるので、露出の度合いには気を配ってみてくださいね。

緑いっぱいのカナダ村でキュートな撮影




イギリス村から左手に続く道を進み、「カナダ村」へ移動してきました。




イギリス村のシックな印象とは打って変わって、こちらは豊かな緑と色とりどりの花々に囲まれた甘めの雰囲気。




カナダ村の隣には、フェアリーガーデンと名付けられた美しい庭園があります。その入り口にたたずむカフェ・ヴァン・ローゼズでは、まるで優雅なお茶会のような撮影が可能です。




伊豆の姉妹都市、カナダ・BC州ネルソン市の街並みを再現したというだけあり、こちらも本格的。

イギリス村からは少し距離がありますが、園内を走るバスや鉄道を使えば移動はらくちんです。歩きづらい衣装や、汗でのメイク崩れが気になるコスプレイヤーさんにとっては、うれしいポイントではないでしょうか。

伊豆の村で時代劇の世界にタイムスリップ!


虹の郷の魅力はこれだけではありません。イギリス村を右手に進んだところにある「伊豆の村」「日本庭園」は、和装コスプレに打ってつけのゾーン。



石畳の道を進むと、時代はぐんぐんさかのぼります。どこか懐かしい日本の町並みは、コスプレ撮影じゃなくとも訪れたいほど風情がばつぐん。




メイドと日本家屋の組み合わせ、このミスマッチ感もなかなか。洋装でも趣深いものがあります。この場合、身体の弱い文豪に仕えるメイドって感じでしょうね。伝わりますか。

伊豆の村には昔ながらのレトロなお店屋さんも多く並んでいるのですが、お飾りではなくどれもきちんと営業していることにびっくり。店員のみなさん、コスプレイヤーには慣れていらっしゃるようで「暑いのに大変だね、お疲れさま」と声をかけてくださいました。※取材日は8月9日。

伊豆の村より奥にある「匠の村」にはコスプレイヤー専用の建物が用意されており、貸し切りスタジオとして使うこともできます。かやぶき屋根の雰囲気ある日本家屋は、古い日本を舞台にした漫画やアニメのコスプレによく使われるそう。

「るろうに剣心」や、最近だと「刀剣乱舞」などの衣装をお持ちであれば、このスタジオはかなりおあつらえ向きです。
                
(撮影専用家屋は要予約です。)

今回、和装は持っていかなかったためスタジオの利用はしませんでしたが、使用料無料の旨だけはお伝えさせてください。最高ですね。




取材を終えてみて感じたのは、虹の郷はとっても撮りやすい、撮られやすい環境だということ。これほどの初心者であっても、カメラを通してみればそれっぽく見えるのには感動しました。

イギリスとカナダ、日本のそれぞれ異なるパノラマを一度に味わえるこちらなら、スタジオを借りる手間や費用、撮影場所の移動時間もぐっと節約。ジャンルの全く異なるキャラクターの撮影だって、一度に叶います。

なんなら、イギリス、カナダ、伊豆の村と歩いてみて、しっくりとくるスポットを選べるぜいたくも味わえるでしょう。「コスプレの舞台選びに悩んだら、虹の郷」。これは、レイヤーのみなさんにぜひ覚えておいていただきたい、合言葉として掲げていきたいです。

※コスプレ撮影の規則をご確認の上、ご利用ください。

<修善寺 虹の郷>
〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺4279-3

【営業時間】
4月~9月 9:00~17:00 (最終受付16:30)
10月~3月 9:00~16:00 (最終受付15:30)
※休園日は公式ホームページをご確認ください。
※休園日および閉園時間は予告なく変更される場合があります。

【入園料】
大人(中学生以上)1,200円
小人(満4歳~小学生)600円
※団体・障害者の方は割引があります。公式ホームページをご確認ください。

【アクセス】
[車]
東名・沼津ICより約30分

[電車]
JR三島駅から、伊豆箱根鉄道駿豆線で約30分、修善寺駅下車。
修善寺駅南口から東海バス(虹の郷行き3番線)約20分、虹の郷下車すぐ。

修善寺虹の郷公式ホームページ


<ライター>

馬場葵(ばばあおい)
1994年生まれ。miteco編集部。静岡文化芸術大学へ進学するため、2013年4月、静岡県浜松市に移住。静岡のローカルWEBマガジン「miteco」の新米編集部員。
miteco:http://www.miteco.jp

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