静岡の大学生1人1人にスポットを当て、彼らの人生・学生生活を紹介する学生図鑑in静岡! 身近にいるのに意外と知らない、静岡の大学生の活動をご紹介します。

デザインが好きで、7月には全国で行われた日本ブックデザイン賞において赤い靴を題材にした部門で入選する実力を持つ、美的センス抜群な女子です!


デザイン学部ゆえの葛藤


私は、常葉大学造形学部造形学科デジタル表現デザインコース2年の杉山果那で、出身は静岡県島田市です。造形学部では、ポスターやパッケージ、Webサイト作りの方法をパソコンなどを用いて学んでいます。

私は、とにかく絵を描くことが好きで、高校時代は、放課後や休日にはとにかく6時間以上はデッサンをしてしまうほど、デッサンが好きで、特に油絵は無心で描き続けてました。元々、興味があるものには、すぐ身につけ、集中して取り組むこともできる性格なので、とにかく我を忘れて無心で絵を描いてました。あの頃はすごく楽しかったですね。





離れたい


この大学の学部には、デッサンが好きで、でも、パソコンの技術を学びながらもパソコンで描きたいというのが志望理由でした。そのため、一つの何かを作りたいという思いから、静岡県を盛り上げるためのプロジェクトにも参加し、女性活躍のための企画作成に取り組み、企画の仕方、取材能力を得ることができました。

また、アートコミュニケーション研究会というアートを通して、介護を必要としている方にアートセラピーを行う、ボランティアサークル所属しています。絵を通して会話するのは難しいですが、利用者さんが笑顔になると、アートセラピーって素敵で、やって良かったと思います。

今は、デザインの勉強をするために名古屋のセミナーに通い、もの・作品を作るにあたって、ユーザーを中心に作ろうという、HCD-Netの勉強をしています。これに参加してから、自分の知らない知識を学べ、もっとデザインについて勉強しなきゃ!と思うようになりました。

ですが、高校時代のデザインについてあまり知識がなく、自分の描きたいように絵を描いていた頃とは違い、今は、知識を持ちすぎたため、何か機械的に絵を描くようになってしまったと思うようになりました。デザインについて学びたいのですが、はっきり言って、今はデザインから離れたいです。





それでもデザインが好き


とは言っても、デザインはとても好きです。だから、将来は東京か沼津辺りで、普通の企業で働きながらWebサイト作りなどをしたいです。そこでは「杉山さんは絵が上手だから、このデザインをまかせよう」といった形でデザインに触れて行けたら良いなと思っています。

大学でデザインを詳しく学んだからこそ、今のデザインから離れたいという状況になってしまいました。でも、デザインから離れたいけど、デザインを学びたい、何かしらに活かしたいというのは、自分は本当にデザインが好きなんだなということも、わからせてくれてます。





取材を終えて


私とは、全く異なった世界にいる杉山さんへのインタビューはとても魅力的でした。名古屋のセミナーにまで足を運び、デザインを学ぶ姿は、デザインから離れたいけども、やっぱりデザインが好きなんだなという杉山さんのデザインへの思いも伺うことができました。

<取材・執筆>

豊澤奈緒美(日本大学3年※取材当時)
緑が好きすぎて、髪色を緑にしてしまう、ビールとラーメンと唐揚げを愛して止まない“女の子“です。

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