楽しい夏休みが終わる瞬間、大量の宿題と対面する恐怖、忘れられないあの最終日……。誰しもが通ったであろう切ない感覚を、あなたはまだ覚えていますか? 思わず胸にキュンときてしまう「夏の終わりを感じるとき」のあるあるをご紹介します。

夏の終わりのにおいを感じたら……



放課後を思い出す、学校のプールの塩素の匂い。焼けたアスファルトや萌える緑の匂い。お盆の線香の香り。花火の後の火薬の残り香、など。懐かしい思い出を呼び起こすあの匂い。

人間の嗅覚は記憶と結びつきやすく、過去の記憶を呼び起こす心理現象を「プルースト効果」といいます。恋の思い出、部活での出来事、いろいろ思い出してはセンチメンタルな気分になってしまいますね。

ツクツクボウシ、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきたとき……



嗅覚と同様、聴覚とも懐かしい記憶が結びついているもの。虫の鳴き声は特に、今まで大音量だったミンミンゼミの鳴き声が止み、夕暮れにツクツクボウシやヒグラシが鳴き始めたら夏の終わりを感じる、という声が多数。

しかし、ヒグラシは実は6月頃から鳴き始めているセミの仲間なのです。夕暮れに鳴くので、夏の終わりをイメージさせるのでしょうか。ツクツクボウシは8月の終わり頃から9月の中旬くらいと時期が短く、鳴いている時期は晩夏~秋といえます。

他には、「空が高く感じたら。」なんて声も。「うろこ雲を見ると秋を感じる」という意見もあります。

夏の風物詩「24時間テレビ」や「高校野球決勝戦」を見たとき……



高校球児の熱戦が始まると「夏がやってきた」と感じ、その決勝戦で勝敗が決まる頃には「夏の終わり」を感じるもの。まさに夏の風物詩ですね。

中学総体・高校総体(インターハイ)などを目標に部活などで汗を流した経験のある方は、その大会が終わると、「夏の終わり」を感じるのかもしれません。どの競技も大抵秋には新人戦の大会があり、最後の試合が夏に終わることが多いというのも、切ない気持ちを感じる理由かもしれません。

そして、24時間テレビの「サライ」が流れると、毎年、終わらせることが出来るだろうと高をくくり遊んでいたばかりに、結局のところ家族に手伝ってもらいながら慌てて最終日に宿題をやる口だった筆者は、その情けない記憶が蘇ります。

まとめ


夏休みの記憶、夏の恋の記憶、友情の記憶。夏の終わりが切ないと感じる理由は様々ですが、みなさんの中では結びつきましたか? 筆者は「たくさんの思い出を作れる人が、良い人生を送れる人だ」と恩師から教えてもらいました。切ない思い出も大切にして、今年も夏の終わりにキュンキュンしましょう。

<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

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