静岡県内の大学や専門学校などで活動中のサークルを、ドーモプラスが定期的に紹介していく連載企画。第四回は、浜松市内の外国人児童の学習支援を行っている「Wide International Support in Hamamatsu(WISH)」をピックアップ!

「学校体験教室」の様子をご紹介



  • 外国人児童の横にメンバーがついて、サポートをしています。

  • 授業だけではなく、給食中も一緒です。

  • ときには運動も一緒にサポートします。

  • 登下校も一緒。日本の学校の1日の流れを一緒に体験します。



代表の金丸くんにインタビュー



Q1.どんな活動をしているの?
1番の大きな目標として「浜松市内の外国人児童の学習支援をする」ということを目的に活動しています。その中で事業が二つあるのですが、一つ目は入学前にやる支援として、3月に実際に通うことになる小学校に外国人児童を招待しています。

「学校体験教室」といって、僕ら大学生が先生になって日本の学校の1日の流れを体験してもらうというものです。一緒に登校し、授業をして、給食を食べ、掃除して、帰るという1日の流れをプログラムを組んで実施しています。

二つ目は、入学後の支援として実際に大学生が小学校の授業に行って、外国人児童の横について、勉強などを教えています。主に1年生のサポートに付くことが多いですね。後はそれに伴う研修などを行っています。

Q2.サークルはどんな雰囲気?
1、2年生しかいないので、友人同士で入部する人も多いですね。教案を作るときもみんなで意見を出し合いながら、和気あいあい作業をしていて、いつも気が付くと終わっていることが多いです。

Q3.どんなときにやりがいを感じる?
実際に活動を始める前は、外国人の方というと旅行者のイメージしかなかったんです。
でもいざ浜松の、それも子供に目を向けてみると、とりあえず幼稚園に行き、そのまま小学校に通う子が多くて、ご両親が外国の方だと日本の小学校のことを全く知らないまま、あまり本国と変わらないだろうという感覚で入学させるんです。

そうすると子供は日本語もあまりわからない状態で、友達も作りにくいし、なかなか勉強にも付いていけなくなってしまうので、先生からも出来が悪い子だと決めつけられてしまうんですよね。そのような状況は、子供たちにとっても不利益だと思うんです。中学に上がるのもギリギリな状態になってしまいますし。

そのことを知れたのが、活動を続けていてとても大きかったことですね。初めはボランティアとしてやってみようという感覚で始めたのですが、体験教室が終わる頃には、不安な顔をしていた子供たちが「またね。先生」と言って笑顔で帰っていくのがとても嬉しくて、達成感を感じました。

Wide International Support in Hamamatsu(WISH)

所属人数
約30名~40名
活動場所
浜松市内の小学校
Facebook
WISH Facebookページ

ドーモプラス読者へメッセージ
学生ボランティアはなんの取り柄もないというか、特別に何かを教える技能がある訳でもないんですけど。僕で言えば困っている外国人の子供を助けたいと思って始めた活動で、こんなにも色々な人を助けることができたので、僕らの団体でも別の団体でも良いので、このような活動に、一度でもいいから参加してみてほしいなと思います。

関連するワード