静岡県内の大学や専門学校などで活動中のサークル・ゼミを、ドーモプラスが定期的に紹介していく連載企画。第三回目は、静岡県立大学でフューチャーセンターの運営や個人プロジェクトなど様々な活動を行っている「KOKULABO(国保ゼミ)」をピックアップ!今回は、ゼミ生の静岡県立大学 経営情報学部 経営情報学科4年の横山さんと外山さんにお話を伺いました。

フューチャーセンターの様子をご紹介



  • 社会人の方がアジェンダ(議題)を持ち込み、ゼミメンバーと参加者の社会人が一緒になってその議題について対話します。

  • 数名のチームに分かれて、アイデアを出し合います。お菓子を食べながら、和気あいあいとした雰囲気で進行していきます。

  • 途中アイスブレイクとしてジェスチャーゲームも!ゲームで交流も深まり、参加者の緊張もほぐれていました。

  • 浮かんだアイデアを付箋に記入しながら、進行していきます。最後にチーム毎にまとまったアイデアを発表し合います。



メンバーの横山さんと外山さんにインタビュー



Q1.どんな活動をしているの?
基本的には、週1回のゼミ活動と、あとは2週間に1回ほど「フューチャーセンター」という、学生と社会人が平等な立場で対話できる場を開催しています。多いときには20名くらい集まりますね。アジェンダという相談したい議題を社会人の方に持ち込んでもらって、外部の社会人の方と一緒にその議題について考えます。

Q2.サークル(ゼミ)はどんな雰囲気?
18名ほどメンバーがいるのですが、アットホームな雰囲気で活動しています。ゼミ室に来ると誰かしら集まっていることも多いです。

Q3.どんなときにやりがいを感じる?

横山:フューチャーセンターを運営している側のやりがいとしては、アジェンダを持ち込んでくれた方から、「いろいろ貴重な意見やアイデアをもらえてよかった」というお声をいただけたりすると、この会をデザインした甲斐があったなと思いますね。

ゼミ活動としては、3年生になるとチームで何人かに分かれて、自分がリーダーとなってプロジェクトを回していく活動があるのですが、商品開発などに興味があったので、先生やOB、OGの方と繋がりのある静岡市内の洋菓子店の方に相談して、イベントを企画・運営させていただきました。親子向けの企画だったのですが、来てくれた人から「また来たい」などのお声をいただいたときも、とてもやりがいを感じました。

外山:今まで私たちの上の6期生が運営メンバーの主体となっていたので、一生懸命ついていって参加者の方を喜ばせられたら良いなと思っていたのですが、今は私たちが運営の主体になっているので、後輩についていきたいと思ってもらえるように、先輩としてお手本になっていきたいですね。

KOKULABO(国保ゼミ)

所属人数
約18名
活動場所
静岡県立大学
HP
http://kokulabo.com/

ドーモプラス読者へメッセージ
横山:学生のうちは、いろいろなことにチャレンジすると良いと思います。ぜひフューチャーセンターにも参加してみてください。

外山:学生と社会人が対話できる場ってなかなかないと思いますし、良い経験ができると思うので、ぜひフューチャーセンターに来ていただきたいなと思います。

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