街中にあるライブハウス。そこで働くスタッフや技術士など、専門的なこの仕事に憧れている方も多いのではないでしょうか。数多くのバンドマンや音楽家たちが出入りするこの場所で実際に働いていた元スタッフの筆者が、その魅力と醍醐味をご紹介します。

職場環境と仕事内容



ライブハウスは様々な音楽にあふれた場所です。出演者にオーディションを設けているところも多く、メロコアやパンク系、ハードコアやメタル系、ポップスやフォーク系など、各ライブハウスによってジャンルが違ったり、日によって様々なライブイベントを企画したりしています。しかし、敷居はけして高くありません。音楽好きなら誰でも気軽に楽しめる場所なのです。

そんな場所で働くスタッフの仕事内容は、音響(PA)、照明、ブッキング、ドリンク、チケットなどがあり、機材の搬入搬出からセッティングや演出まで行うステージスタッフと、イベント企画から出演者のキャスティング、接客などを担当するホールスタッフがあります。実はそのほとんどがバイトスタッフで成り立っています。

仲間とのチームプレーで作り上げる空間



イベントを成功させるために、スタッフは企画段階から趣向を凝らします。ブッキング担当者は何か月も前から出演者をキャスティングし打ち合わせを重ねます。ホールスタッフは当日のスムーズな進行をアシストするために動き、ステージスタッフは出演者に合った音響設備やステージ環境を整えます。

楽しみにしている来場者や出演者のために、精一杯のおもてなしをする仕事です。最初は先輩スタッフがフォローしながらやり方を教えてくれますし、努力すれば希望する役職を担当させてもらえます。

「ライブは生もの」。同じ作業を繰り返しているようでいて、実は毎日違うのがこの仕事の面白さ。音響や照明機材は気温や湿度に左右されるので日々調整が必要ですし、イベントが違えば出演者も来場者も違うので、ホールスタッフの仕事内容も変わります。

機材の故障や出演者のキャンセルなど、トラブルがあって当たり前の世界なので、柔軟に対応できる準備と判断力が必要です。力を合わせて乗り越えることで、スタッフ間の信頼や絆もより深くなります。

音楽ファン!も、目指すは技術者!も



ライブハウスでバイトする醍醐味は、なんといっても大好きな音楽に囲まれていられるところです。一緒に手拍子をして盛り上げたり、感動して泣いてしまったりも。音楽好きにはたまりませんよね。

そして、まだ無名の素晴らしいアーティストをいち早く知ることができるかも。週末に大きなイベントが組まれることが多いので、土日祝日に働きたい人には特にオススメです。

将来的に音響や照明などの技術者を目指している方や楽器に興味のある方は、現場で経験を積めるのでかなりの近道です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。今回はライブハウスの元スタッフとして、その魅力と内容をご紹介いたしました。今までいろいろなバイトをしてきましたが、経験してよかった仕事のひとつです。人を感動させられるこの仕事に興味のある方は是非、臆せずチャレンジしてください。

<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。