「TOKYO MUSIC ODYSSEY」は、"都市と音楽の未来"をテーマに、東京から発信する音楽とカルチャーの祭典です。アーティスト・クリエイターが創る音楽とクリエイティビティの魅力を感動体験できるリアルスペースを中心に、放送と配信でも発信されています。

2017年は3月2日(木)~8日(水)にわたり、様々な企画を展開。ミュージシャンとクリエイターのコラボレーションによる新しい音楽と映像を体験できるライブイベント「SOUND & VISION」、渋谷スペイン坂のポップアップスタジオにてトークセッションやミニイベントなどが実施される「SHIBUYA POP UP STUDIO」など、多くの人が未来に続く音楽文化に触れられる一週間になりました。

TOKYO MUSIC ODYSSEYの一環として実施されているのが、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」です。 スペースシャワーTVの視点で音楽シーンを総括し、 様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに、全24部門にわたって感謝と敬意を贈るアワードです。

今回は、3月7日に東京国際フォーラムで行われた授賞式の模様をお届けします!

「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」レポート



会場にはMCのユースケ・サンタマリア、いとうせいこうとアシスタントMCの三原勇希が登場。続々と登場する2016年に活躍したアーティストとトークを交わしながら、豪華なプレゼンターと共に各賞を発表していく。

「BEST FEMALE ARTIST」宇多田ヒカル



最初に発表されたのは、最も活躍した女性ソロアーティストに授与される「BEST FEMALE ARTIST」。受賞したのは、2016年に6年ぶりにアーティスト活動を再開した宇多田ヒカル。最も革新的な活動をしたアーティストに授与される「BEST NEW VISION」とダブル受賞となり、初めて3DVR配信を行ったライブダイジェスト「宇多田ヒカル30代はほどほど。」の想い出と共に、VTRコメントで受賞の喜びを語った。

「BEST GROUP ARTIST」Perfume



「BEST GROUP ARTIST」を受賞したのは、Perfume。日本国内のみならず、海外でのツアーも精力的に行い、テクノポップアーティストとして不動の地位を確立していることが評価された。VTRコメントでツアーの想い出を振り返ったPerfumeは、「2017年も期待してください!」とファンへの力強いメッセージを残した。

「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」Hi-STANDARD



「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」を受賞したのは、2016年10月、16年半ぶりとなるシングル「ANOTHER STARTING LINE」をリリースしたHi-STANDARD。ステージには難波章浩(Vo, B)が登場。プレゼンターのダイスケはん、ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)が、一切の事前告知無しでリリースされた新曲について、手に取った日の感動とハイスタへの感謝を熱く語った。

「VIDEO OF THE YEAR」星野源



年間で最も優れたミュージックビデオ「VIDEO OF THE YEAR」を受賞したのは、星野源の「恋」。星野源はVTRコメントで、曲作りの時のイメージがミュージックビデオのアイディアにもつながったエピソードを語り、会場からは大きな歓声と拍手が上がった。

「BEST ACTIVE OVERSEAS」上原ひろみ



海外で最も活躍したアーティスト「BEST ACTIVE OVERSEAS」を受賞したのは、2016年にアルバム「SPARK」で、全米ビルボード・ジャズ・チャートにおいて初登場1位を獲得た上原ひろみ。今回はSPACE SHOWER MUSIC AWARDSのために、アルバムに収録されている「What Will Be, Will Be」の演奏VTRを届けてくれた。繊細かつ情熱的な演奏に、会場中が引き込まれ酔いしれる特別な時間となった。

「特別賞」BOOM BOOM SATELLITES



音楽シーンに多大なる貢献と影響を与えたアーティストに授与される「特別賞」を受賞したのは、BOOM BOOM SATELLITES。登壇した中野雅之(Programming, B)は、川島道行(Vo, G)との最後の作品となったシングル「LAY YOUR HANDS ON ME」について製作中の想い出を語った。中野は「川島くんは亡くなりましたが、歌声は皆さんに聴き継がれて残っていくので、全然寂しくないです」と、ファンへの感謝と今後も音楽を続ける決意を残した。

「PEOPLE’S CHOICE」[Alexandros]



「PEOPLE’S CHOICE」は、一般投票によって決定する。約31万5千票の中から見事1位に選ばれたのは、[Alexandros]。なんと今回はシークレットゲストとして、メンバー全員がステージに登場。大歓声の中トロフィーを受け取った川上 洋平(VOCAL&GUITAR)は、昔から観ていたというスペースシャワーTVで、栄えある賞を受賞したことへの喜びを語った。

「ARTIST OF THE YEAR」RADWIMPS



最後に発表されたのは、年間で最も優れたアーティストに授与される「ARTIST OF THE YEAR」。受賞したのは、大ヒットしている映画「君の名は。」の劇伴を担当したRADWIMPS。日本のみならず海外でもその音楽性が評価され、ロックシーンで最も活躍したアーティスト「BEST ROCK ARTIST」と共に文句なしのダブル受賞となった。アルバム「人間開花」を引っさげたツアーの真っ最中である彼らは、VTRコメントと共にスペシャルムービーを届けてくれた。なんと、ツアー初日の2月25日にマリンメッセ福岡で歌われた「前前前世」の映像。思わぬプレゼントにオーディエンスからも大きな歓声が上がり、華やかな授賞式を締め括った。

豪華アーティストによるライブパフォーマンス



授賞式では、豪華アーティストによるライブパフォーマンスも行われ、スペシャルな夜を彩りました!会場を沸かせたライブの模様もお届けします。

「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」Suchmos



トップバッターはSuchmos。楽曲のイメージに合わせた幻想的な照明の中、「A.G.I.T.」「STAY TUNE」を披露し、圧倒的な存在感でオーディエンスを魅了した。Suchmosは、最も活躍した新人アーティストに授与される「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」を受賞。MC陣も「まさに2016年はSuchmos旋風!」と祝福したとおり、今後の更なる活躍を予感させた。

「BEST MALE ARTIST」高橋 優



「BEST MALE ARTIST」を受賞した高橋 優。地元の秋田を音楽で盛り上げようと、野外音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES 2016」を開催した思い出を振り返り、「明日はきっといい日になる」「光の破片」を披露。温かい笑顔も、音楽を届ける意思もまっすぐに伝わって来るステージを届けてくれた。

「BEST CONCEPTUAL VIDEO」クリープハイプ



コンセプトが最も優れたミュージックビデオに授与される「BEST CONCEPTUAL VIDEO」を受賞したのは、クリープハイプの「鬼」。尾崎世界観(Vo/G)にとって初の小説「祐介」が原案となっており、My Hair Is Badの椎木 知仁(Gt.Vo)が出演したことでも話題を呼んだ。ステージには松井大悟監督も駆けつけ、クリープハイプは「これからも音楽を頑張ります」とコメント。「鬼」「5%」を披露し、幅広い表現力でオーディエンスの心を掴んだ。


「BEST POP ARTIST」平井堅



ポップシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST POP ARTIST」を受賞した平井堅。「魔法って言っていいかな」「僕の心をつくってよ」をしっとりと歌い上げる。オーディエンスの足腰を気遣って笑いを誘い、軽快なトークでも会場の心を掴んだ平井堅。「ミュージックビデオを作るのはとても好き」と、今後の活動にも意欲を示していた。

「BEST ART DIRECTION VIDEO」きゃりーぱみゅぱみゅ



きゃりーぱみゅぱみゅは、「最&高」で「BEST ART DIRECTION VIDEO」を受賞。さらに、スペースシャワーTVと最も関係性を築いてきたアーティストに授与される「BEST MUSIC FRIENDS」のダブル受賞となった。「初めてオーディションを受けて受かったのが、スペースシャワーTVのVJだった」と喜びを語り、新旧の楽曲を織り交ぜた「CANDY CANDY~にんじゃりばんばん~もんだいガール」メドレーを披露。「原宿いやほい~最&高」で、きゃりーぱみゅぱみゅらしさが溢れるカラフルなステージを締め括った。

「BEST COLLABORATION」レキシ



ラストは、最も優れたコラボレーション「BEST COLLABORATION」を受賞したレキシ。「賞をもらうのが初めて!」と喜びを語り、ネコカミノカマタリことキュウソネコカミもステージに登場。イルカの着ぐるみを着たヤマサキ セイヤ(Vo/Gt)と「KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ」を熱唱し、客席にはイルカのぬいぐるみが飛び交った。音楽を愛する気持ちで満たしてくれるような、誰もが笑顔になるステージだった。

文:竹内歩


このイベントの模様は、スペースシャワーTVにて放送予定。当日のダイジェストがたっぷりとオンエアされるので、当日会場に行けなかった方も、生放送・生配信を見逃してしまった方も楽しめること間違いなしです!

≪SPACE SHOWER TV にて放送≫
「TOKYO MUSIC ODYSSEY 2017 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS DIGEST」
【放送予定】3/30(木)19:00~、4月予定

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