続々と公開されている大ヒットシリーズの映画たち。その中でも、気になっていたけれど最初から観ないとストーリーがわからなそうで…と敬遠している方が多いかもしれない作品を、「今更、観たことないなんて言えない!」そんな方のために、きっと観たくなる独自の解説で3本ご紹介します。

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅



※画像はイメージです。

魔法の杖を使い「エクスペクト・パトローナム!」など数々の呪文で、宿敵ヴォルデモートとの戦いに挑む大ヒット作『ハリーポッター』シリーズ。作者のJ.K.ローリングが、原作・脚本を手がけるファン待望の新シリーズ『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』が、昨年11月から劇場公開されています。

『ハリーポッター』でも主人公たちの学び舎であるホグワーツ魔法魔術学校。今回の主人公ニュート・スキャマンダーも、ホグワーツで学んだ魔法使い。ストーリーは、そのスキャマンダーが旅先のニューヨークで逃してしまった魔法動物を捜すため、大冒険を繰り広げるというものです。主人公をアカデミー賞主演男優賞受賞のエディ・レッドメインが演じています。
背景の設定は同じなので、魔法省や呪文など、シリーズを観たことがある方は「知ってる!」「見たことある!」と共感する部分があり、より一層楽しめると思います。

でも、ご心配なく!『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』は、『ハリーポッター』とは全く別の新しいストーリーなので、同シリーズを観たことがない方も、予習の必要なく楽しめます。むしろ、これを観た後に『ハリーポッター』シリーズを観ても楽しめると思いますので、不思議なファンタジーの世界にどっぷりハマりたい方には特にオススメです。

ローグ・ワン STAR WARSストーリー



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泣く子も黙るルーカスフィルムの大ヒットSFシリーズ『STAR WARS』。観たことがない方も、このタイトルだけは知っているという方が多いのではないでしょうか。なんと、一番初めに公開された『エピソード4/新たなる希望』は1977年の作品なので、もう40年前の映画なのです。今回の『ローグ・ワン STAR WARSストーリー』は、そんな最初の作品『エピソード4/新たなる希望』へと続く物語が描かれているスピンオフ作品です。

そう!『STAR WARS』に限っては、『エピソード1』からの公開ではないのです。「当時の映像技術が追いつかなかったため」や、「商業的に完成度の高いエピソードから作ったため」など、様々な理由があるようですが、そもそもの映画自体が順を追っての公開ではないので、『エピソード1』から観る必要は全くないのです。公開順で観て、進化した映像技術や、今は渋い役柄を演じていることが多い出演者たちの当時の若さを楽しんでみるも良いかもしれません。

シリーズ通してのストーリーを大まかにいうと、「STAR WARS」つまり、「星たちの戦争」です。「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」の言葉から始まる壮大な内容で、多くの異星人種が暮らす世界が舞台。その平和を数万年に渡り保つのは、フォースというパワーを操り、ライトセーバーという武器を振るって争いを解決する「ジェダイの騎士」。ジェダイの騎士たちが、ダークサイドの力で自らの野望を実現しようとするシスの暗黒卿らと戦う冒険活劇でありながら、シリーズは3世代に渡る人間ドラマになっています。例えるなら、まさに「SF昼ドラ」。ドロドロ愛憎劇で、その関係性を知ると深いため息が出るほどです。

今回のストーリーは、帝国軍の究極兵器「デス・スター」の設計図奪取に挑む無法者集団「ローグ・ワン」の活躍を描いており、その女戦士ジンをフェリシティ・ジョーンズが演じています。ほかにも、個性豊かな俳優たちがその仲間に扮しているのが見所です。是非、このスピンオフ作品『ローグ・ワン STAR WARSストーリー』から入って、長年にわたるシリーズ作品の壮大な物語を目撃してください。

バイオハザード:ザ・ファイナル



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日本のゲームメーカーであるカプコンのゲームソフト『バイオハザード』を原案とした、サバイバルアクションホラー映画。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズ6作目になり、ついに完結編。今回の作品には日本ではお馴染みのタレント、ローラも女戦士コバルト役で出演し、ハリウッドデビューしています。

「バイオハザード」とは「生物災害」のこと。ミラ演じる主人公アリスと、人間をアンデッド化、つまりゾンビ化するT-ウィルスを開発したアンブレラ社との最後の戦いが描かれています。

現在では夫婦の監督・脚本のポール・W・S・アンダーソンと主演のミラは共に原作のファンで、自ら望んで携わった作品として有名ですが、使われている設定や世界観はゲーム版をベースにしているものの、作品全体としてはオリジナル要素が強く、登場人物は異なっているので、このゲームをやったことがない方でも映画として純粋に楽しめるシリーズ作品です。ホラー要素が強い原作とは違い、全体的にアクション要素が強いのも観やすい特徴です。

アンブレラ社が開発した人工知能“レッドクイーン”が、“48時間で人類は滅びる”と告げ、人類滅亡のカウントダウンが始まり、人類の運命はアリスに託されるというストーリー展開にハラハラすること間違いなし。「ドキドキしたい!」という刺激が欲しい方にオススメです。シリーズを順に観て予習をしてから今作をご覧になると、より楽しめます。

まとめ


いかがでしたでしょうか。今回は話題の、シリーズ化している映画3作品をご紹介しました。非日常の世界へ入り込むことのできる映画の世界。様々な世界へ一瞬にしてジャンプできるのも、観終わってから感想を語り合うのも、面白いですよね。シリーズものは是非、友達と、恋人と、家族と。大切な人と一緒に楽しんでみてください。

<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

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