大学生・高校生・中学生3児の母であり、
キャリアコンサルタントの資格をもつママが独自の視点で質問に応えます!


※ 質問 ※
「実家も近いので子どもを預けて週に2〜3日パートに出たいと思っています。まだ2歳なのでじいじ&ばあばに預けたいんですが、歓迎ムードではなくて…。保育園の一時預かり保育にお願いすることには、なんとなく抵抗があります。みんなどうしてるんだろう?」



わかる〜!身内にお世話してもらうことが安心だと思ってた。


このお悩み、すごくわかる。実家のサポートが受けられるという選択肢があるから、スパッと保育園や子ども園へのサポートを決めらない。だからモヤモヤ悩んじゃうこのケースは多いと思う。


私の場合は、フルタイム(正社員)で育休明けの復職だったので0歳児から保育園にお世話になることを決めていて、ほぼ迷う余地がなかった。「ほぼ」っていうのは、お願いできないかな〜って聞いてはみたけどソッコー却下されたってことなの。

じいじ&ばあばという身内に預かってもらう方が、子どもの幸せなんじゃないかな〜って思ったんだよね。自分も共働き家庭で育ち同居の祖父母にお世話してもらっていたから。

だけど、親にもライフスタイルがあるし1歳児を毎日8時間以上60代夫婦二人で世話するって、めちゃくちゃ大変。いまは60代といえども若い方が多いけど、やっぱり保育ってすんごく体力使うし、孫だからカワイイ!だけじゃ続かないないと思うんだよね。


ただ、うちの場合サポートのお願いは快く引き受けてくれたので、隣の市から実家の近くに引っ越して、緊急時のお迎えなど引き受けてもらいやすい環境にしたかな〜。


頻繁にお迎えを頼む週とか、体調不良で保育園を休んで預かってもらった日は、じいじばあもの疲れもたまってきてるし、イヤミを言われることもしょっちゅうあったよ。

こっちだってへとへとだけど、和菓子やケーキとか、美味しいお肉屋さんのチャーシューとかね、お土産のひとつでも買って、「ありがとう!」って伝えてたかな〜。

細く長くお互いが気持ちよく過ごすために、たまに喧嘩もありだと思うし、自分なりの感謝の表し方を増やすことだと思うなぁ。



実家に預けることのメリット、デメリットを考えてみて。


実家に預けるのは、基本タダだと思う。一時預かり保育も条件を満たせば、自治体から補助が受けられる地域もあるみたいだけど、基本は有料。コストパフォーマンスとして実家は魅力的だよね。


だけど、コストとは別の軸で考えてみると、どうかな?

60代のじいじ&ばあばが30代のママと同様の体力でお散歩に連れて行ったり、家の中で遊んであげたりしながら家事とかいろいろこなせるかなぁ。

たまにならいいけれど、それが日常になったら?じいじ&ばあばも疲れてくるし、あなたとの関係もけっこう大変になるかもしれないね。


味方だと思っていた父母から「2歳の子を預けて働く意味があるの?」なんて言われちゃうかもしれない。

孫のお世話が生きがい!ってパターンもあるだろうし、上手くバランス取りながら続けられたらいいんだけど、預け始めて実家の父母との間がギクシャクしてきた、なんて話を聞くことがあるよ。



預けることで、子どもの世界が広がるってイメージを持ってみるのはどう?


私には3人の子どもがいます。その子どもたち、長女は0歳から、次女は4歳から、末っ子は0歳からそれぞれ保育園にお世話になっているんだけど、自分や祖父母だけじゃ絶対に体験させられない素晴らしい経験をホントにたくさん与えてもらったなぁって感じてる。


0歳時クラスは、赤ちゃんクラス。マーマー、ウマウマとかの喃語しか話さなくて言葉になってないんだけど、それでもお友達と隣に座ってお昼を食べる時に目を合わせたり、声を出し合って笑ったり、喧嘩したり、ちゃんとコミュニケーションしているんだよね。

ああ、この子の世界が広がっているんだな、なんか人間てスゴイなって思った。そして、0歳児から保育園へお世話になるのは自分のエゴを貫いてるだけで、実は子どもは寂しいんじゃないかっていう罪悪感があったんだけど、すごく救われた気持ちになったのを思い出すよ。



どの方法をとったとしても、途中で変えられないわけじゃないから^^


それぞれに、実家の父母との関係性や家同士の距離、保育園や子ども園へ預けられる枠があるかどうかなど、たくさんの状況の掛け合わせだから、正解はないんだよね。あなたの気持ち次第かな。


ただ、誰かに、どこかにサポートをお願いしたいことだけは確か。

熱を出したとか、いつもは休ませてもらえるけど繁忙期で仕事が休みづらいときのサポートは、結局お願いすることになる。じいじ&ばあばとよく話し合って、ゆるやかな選択肢をもって、ソフトに始めてみるといいかもしれない。

「実家に預けるのが基本だけど一時預かり保育もたまに利用する」、または、その逆もあるし。そして、問題が出てきたら変えていけばいいし。柔軟に考えるの大事^^どの方法を取ったとしても、子どもを真ん中に置いてみんなが良き方向に動いていくはずだと思います。


2022年10月27日公開

「主婦・主夫歓迎のシゴト」を探すならコチラから
静岡県で探す
愛知・岐阜県で探す
東日本エリアで探す
西日本エリアで探す

<執筆>

かざみ侑布(かざみ・ゆう)

キャリアコンサルタント&AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)。大手金融機関で働く現役営業ママ。フルタイム→パート→主婦→パート→フルタイムと結婚&出産&育児&夫の転勤&離婚という女性のライフステージに合わせて働き方をシフトチェンジ。その経験を生かしフリーでカウンセリング中心に活動中。大学・高校・中学生3児の母。

関連するワード