居酒屋バイトの履歴書「志望動機欄」に何を書けばいいのか悩んでいませんか？

この記事で紹介する例文をぜひ参考にしてください。

居酒屋バイトの志望動機の書き方　①希望職種別

ホールを希望している場合の志望動機としては、以下の2点が考えられます。

前者を軸にした場合の志望動機の例文はこちら。

私は人と接することが好きです。何度か貴店に伺ったことがありますが、スタッフの皆様の明るく心のこもった接客にいつも感動していました。自分もお客様を笑顔にする接客をしたいと思っています。

後者を軸にした場合の志望動機の例文もご紹介します。

私はコミュニケーションスキルを磨きたく、貴店に応募いたしました。居酒屋には年齢・職業も異なるたくさんのお客様がいらっしゃいます。さまざまなお客様の接客を通じてコミュニケーションスキルを高められるのは、本や学校の授業では得難い経験だと思っています。

厨房を希望する場合は、以下の2点が志望動機として考えられます。

まずは、前者を軸にした志望動機の例文をご紹介します。

私がこちらのアルバイトを志望するのは、料理が好きだからです。小さい頃から家の手伝いも兼ねて料理をしてきました。今でも休日には家族に料理をふるまったりするので、その経験を仕事に活かしたいと思っています。

次に、後者を軸にした志望動機の例文を見ていきましょう。

私は現在、調理師免許の取得を目指して専門学校に通っています。将来はフランス料理のシェフとして、レストランやホテルで働き、ゆくゆくは自分の店を出すのが目標です。早いうちから実際に現場に立って働くことで学べるものも大きいと思い、今回応募いたしました。

居酒屋バイトの志望動機の書き方　②経験別

居酒屋や飲食店でのバイト経験があるかどうかによっても、志望動機の書き方は異なります。

ここでは、経験別に例文を紹介していきます。

特に、ゆくゆくは正社員(店長やマネージャーなどの役職者)を目指したい場合は、応募の時点で意思表明しておくと効果的です。

これらを踏まえた例文を2パターン紹介します。

私はこれまで、ファストフード店の調理補助、ホールを経験してきました。居酒屋での経験はありませんが、レシピを見ればほとんどの調理にも対応可能です。また、元気で親しみやすい雰囲気のお店で働きたかったので、こちらのお店に応募いたしました。

昔から料理や外食が好きだったため、飲食業界に興味を持ちました。こちらのお店にも何度か訪れたことがありますが、〇〇という理念に共感し、ぜひ一緒に働きたいと思い応募いたしました。いずれは正社員として、よりお店を盛り上げるお力添えをしたいと考えています。

飲食業界でのバイトをしたことがない場合は、働く意欲をアピールすると良いでしょう。

複数人のスタッフで働く職場である以上、チームワークも重要になるので、学生時代の部活などに関連した経験をアピールするのも1つの方法です。

例文を2パターンご紹介します。

私は人と接するのが好きで、アパレルショップでアルバイトをしてきました。飲食店は未経験ですが、お客様一人一人に適した対応が大切なのは同じだと考えています。こちらのお店で接客をさらに学びたく思い、応募いたしました。

私は中学・高校とサッカー部に所属していました。高校時代は主将として部を率いて、県大会優勝も果たしています。メンバーを上手にまとめながら1つの目標を達成するために試行錯誤した経験が仕事にも活かせると思い、応募いたしました。

まとめ

居酒屋バイトの志望動機は、以下の点に気を配ると書きやすくなります。

その上で、自分の魅力を一番伝えられ、「この人と働きたい」と思ってもらえる表現を考えてみましょう。

2022年9月14日公開