育児がある程度落ち着いて社会復帰を考えるとき、『本当に子育てと両立できるのか』不安に思うママは少なくありません。


この記事では、専業主婦が働き始める4つのタイミングと、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。



働くママは72.4%!子供が何歳になったときに働く人が増えるの?


働くママは子供の年齢が上がるにつれて増える傾向にあります。

厚生労働省の国民生活基礎調査の概況によれば、働くママは全体の72.4%にも上ります。


そのうち、正規雇用が26.2%、非正規雇用は37.8%と、半数以上がパートとして働いているのが実情です。


子供の年齢別に有職率を見てみると、特定の年齢で急激に上がるわけではなく、子供の年齢が上がるにつれて徐々に増えています。


同省の出生児縦断調査結果の概況によれば、弟妹がいるかどうかでも有職率が異なり、いない場合は57.5%、いる場合は42%でした。なお、末の弟妹の年齢が上がるにつれて、有職率が上がるという結果もわかっています。



子を持つ専業主婦が働くベストタイミング4つ!それぞれのメリット・デメリットは?



メリット・デメリットを、それぞれの家庭の状況に合わせて参考にしてみてください。



子供が1歳前後から働く
 

子供が1歳前後の早い段階から働くケースは、元々正社員として働いていて産休後に復帰するという方に多いようです。

仕事に長期の穴を空けずブランクも少なく、収入が途切れないため世帯収入を安定させられるメリットがあります。

ただし、特に都内の保育園は激戦なので、0歳のうちに入っておかなければ入園が難しくなるという注意点も!


一方でデメリットを挙げるとすると、育児との両立が大変なこと。特に乳幼児は体調を崩しやすく、急遽仕事を休んだり早退したりしなければならないなどのハプニングがつきもの。


体力的・精神的にギリギリになってしまうことも考え、周囲の協力も含め入念に準備しておきましょう。



幼稚園入園時に合わせて働く
 

子供が幼稚園に入園する3歳前後というのも、育児と仕事の両立を始めやすいタイミングです。

立つ、歩く、話すなどの子供の成長をしっかりと見届けた後、教育関連費がかかってくる小学校入学に備えて収入を増やすことができます。

延長保育や長期休暇中に預かってもらえる幼稚園を選べば、状況に応じて働く時間を長く確保できます。

ただし、延長保育は毎日行われているわけではなく、そもそも実施していない幼稚園もあるので注意が必要です。


延長保育を利用できない場合は、午前中だけのパートか、曜日固定シフトの仕事を探すことになります。また、幼稚園に入るまで育児に専念することになるので、精神的な負担が大きいという声も。

子供がお昼寝している時間を自分の時間に充てるなど、うまく心身のバランスをとっているママも多いようです。



小学校入学時に合わせて働く
 

小学校入学後は送り迎えの必要等もなくなり、働く時間を長めに確保することができます。

学童保育を活用すれば、18時位まで預かってもらうことができるため、夏休みなどの長期休暇中も安心して働くことができます。

ただし、地域によっては学童保育が激戦の場合もあります。学童に入れない場合、低学年の授業が終わって子供が帰宅する15時頃までしか働くことができません。


また、高学年になると部活や委員会なども始まり、働く時間を確保しやすくなるため、育児の状況に合わせて終業時間の調整が効く仕事を選ぶのがおすすめです。



中学・高校入学時に合わせて働く
 

最大のメリットは、子供の行事や部活動、受験などを側で見守りながら、子供の自立を感じたタイミングで安心して働きに出られる点です。中学生・高校生は親が常に側にいる必要がなくなる時期なので、長期連休中でもフルタイムで働きやすくなります。


ただし、このケースでは、金銭面が大きな問題の一つです。早い段階で働き始めた人に比べると、お金のかかる時期に予め備えて貯めておくことが難しくなります。


また、子供が大きくなったとはいえ、夕食の準備などの家事もあるため、残業が多すぎる仕事は選ばないようにしたいところ。また、前職からブランクが長く空くので、働く勘を取り戻すのに時間がかかる可能性もあります。




子を持つ専業主婦は正社員とパートどちらがいい?考え方4つ




アルバイト・パートで働く
 

非正規雇用で働く場合、時間や曜日等の融通が利きやすいのが最大のメリットです。

シフト希望制の職場なら、子供の用事等に合わせて休みをとりやすいというメリットもあります。


一方、正規雇用と比べるとボーナスや各種手当が充実していない分、収入は見劣りしてしまいます。メリット、デメリットを理解し、今の自分にとってベターな働き方を選択しましょう。



正社員で働く
 

正規雇用で働く場合、収入面と福利厚生面の両面で利点があります。安定した収入を得られるので教育費や生活費に充てる資金を貯めやすく、有給や家族手当などの福利厚生面も魅力です。

責任が伴う仕事を任せれることがありますが、その分やりがいも味わえます。


一方で、非正規雇用と比べて勤務時間の融通が利きにくく、子供の行事や体調不良で突発的な休みを取りづらい面があります。残業も伴うので、家事や育児とのバランスを取るのが大変という声も。


ただし、子供が小さいうちは「時短」から始められる企業もあるので、うまく活用しましょう。



パートから始めて正社員を目指す
 

最初はパートから始めて徐々に働く時間を増やし、正社員を目指すという方法もあります。

子供が小さいうちは育児を優先し、大きくなったらフルタイムで働くことで、金銭面と育児の面のバランスが取れてどちらにもメリットがあります。

ただし、そもそもパート勤めの企業で将来的に正社員になれる保証はなく、小学生以降は時短勤務が認められない企業もあるので要注意!事前に学童保育や両親に子供を預けられるか、正社員登用制度があるかなど確認しておくと良いでしょう。



理想のライフスタイルに合わせた働き方を選択しよう!


子供との時間をどれくらい確保したいか、将来に備えていくら貯金しておきたいか、育児や家事とのバランスをどうしたいか、など理想のライフスタイルは人それぞれ。専業主婦が社会復帰するには家族など周囲の協力も必須です!家族と相談したうえで将来設計をしっかりと立てて、理想の働き方を選択していきましょう。



2022年9月14日公開



<執筆>

DOMO+編集部

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