明るく元気な子供の笑顔に癒されながらの仕事に魅力を感じたことはありませんか?

この記事では、子供と関われるやりがいあるな仕事を10選紹介します。

資格なしで働ける仕事もあるので、ぜひ参考にしてください。



子供と関わる仕事10選



ここでは、子供と関われる仕事を10選紹介します。それぞれの仕事内容ややりがい、面白みに加え、必要な資格についても触れるので、ぜひ参考にしてくださいね!



■ 保育士

未就学児の食事やトイレ、着替え、お昼寝など主に生活面のサポートを行います。

生活面だけでなく、年齢や発達に合わせた遊びやさまざまな活動を通し成長を促します。

送迎時には保護者から「うちの子、いつも○○先生の話をするんですよ」など話してもらえることもあり、子供たちの成長に直接関われるやりがいの大きな仕事です。


また、受け持つ子供の年齢が上がるにつれて、担当する人数が増えるのが特徴です。

基本的には保育士資格を有している職員の採用が中心ですが、園の状況次第では保育士のサポートなど、資格なしの職員を採用している場合もあります。



■ 学童保育のスタッフ

放課後や夏休みなどの長期休暇中に小学生を預かるのが、学童保育。

子供たちが楽しく安全に遊べているかを見守るだけでなく、宿題のサポートも行います。

また、子供の状態を連絡帳などで保護者に知らせるのも仕事の一つです。


小学生は自我や性格が確立してくるため、得意不得意やコミュニケーション能力などにも差が生まれます。

さまざまなタイプの子供がいますが、接し方を工夫してそれぞれの子と打ち解けていくのはうれしい瞬間です。


なお、学童保育の場合、施設内に1人でも放課後児童支援員がいれば、他のスタッフは資格がないアルバイトでも働くことができます。



■ ベビーシッター

依頼者の自宅で、保護者に代わり子供の面倒を見るのがベビーシッターの仕事です。

0~12歳程度の子供が対象で、食事やトイレ、着替え、お昼寝などのお世話をしたり遊び相手になったりします。


同時に見る子供の人数は多くても3人程度のため、1人にたっぷり時間をかけられるのがメリット。

また、定期的に子供の状態を連絡するなど、保護者との関わりが多いのも特徴といえます。


基本的に資格は必要ありませんが、認定ベビーシッター資格や保育士資格、幼稚園教諭免許を持っているとより信頼も厚くなり依頼が入りやすいでしょう。

なお、雇用形態は、アルバイトやパート、業務委託が一般的となっています。



■ 幼稚園教諭

3〜6歳の子供の教育・保育を行います。

保育士との大きな違いは、言葉や数字の勉強、芸術、運動、音楽などの教育的要素が強い点です。


子供と関わるのは9〜14時頃と保育園より短くなりますが、教育に力を入れている分、子供たちならではの考え方や学び方に触れる機会が多いのはこの仕事の面白いところ!

幼稚園教諭になるには免許が必要ですが、資格があれば正社員だけでなく、アルバイトやパートでも働くことが可能です。


ちなみに、近年増加している「認定こども園」の先生は、こども園のタイプによって、保育士免許のみ、または幼稚園教諭免許のみで良い場合と、両方必要な場合があります。



■ 幼児教室・習い事の講師

幼児教室の講師は、遊びやコミュニケーションを通じて、子供の発想力や表現力、問題解決能力を育みます。

習い事の講師は、ピアノや英会話など、専門分野における指導・サポートを行います。


講師は、個別指導のほか複数人をクラス制で受け持つこともあり、色々な子供と接するうちに、それぞれに合わせた褒め方や叱り方が見えてきます。


また、保護者の期待に応えつつ、子育てに悩む保護者を支えるのも仕事の一つです。

講師になるための資格は特に必要ありませんが、ピアノ演奏経験や英語力など専門分野におけるスキルは必要です。



■ 塾講師

塾講師は、主に小学生から高校生までの子の勉強サポートを担います。

塾で用意されたカリキュラムに沿ってクラス制で授業を行う場合と、1対1で指導を行う場合があります。


独自のカリキュラムを進めるだけでなく、学校の授業や宿題でわからない部分をサポートしたり、志望校へ合格できるよう受験生をサポートしたりすることも仕事です。


自分の工夫・関わり方次第で、成績や模試の結果が改善し喜びを分かち合えるのが大きなやりがいです。

なお、塾講師の仕事に特に資格は必要なく、未経験のアルバイトでも働くことができます。



■ 子供服・おもちゃ専門店のスタッフ

子供服のショップやおもちゃ専門店において、商品説明をしたり、おすすめを提案したりする仕事です。

接客だけでなく、品出しやレジ打ち、電話対応、店内の清掃など業務はさまざまです。


キラキラと目を輝かせる子供たちのそばで仕事ができるのは、子供好きな人にとっては大きな魅力です。

販売スタッフは未経験でも働ける場合がほとんどで、アルバイトでの採用も多くなっています。



■ テーマパークのスタッフ

受付対応やアトラクションの誘導、グッズ販売、レストランでの接客・調理、パーク内の清掃、着ぐるみでの接客などを行います。

遊園地や水族館、動物園などの家族連れが多いテーマパークでは、子供と接する機会も多いです。


テーマパークという非日常を味わえる世界観に浸りながら、子供たちの思い出作りに関われるのが大きな魅力です。


また、子供たちから「楽しかったよ」「また来るね」という言葉をもらえるのもやりがいの一つです。

未経験者でも働ける場合が多いので、子供と関わる仕事を探している方にもおすすめです。



■ ベビーフォトのカメラマン・アシスタント

ベビーフォトのカメラマン・アシスタントは、0〜6歳と幅広い年齢の子供を対象とした仕事です。

カメラマンは写真スタジオに所属している場合と、フリーランスの場合があります。

七五三、卒園・卒業、入園・入学、お宮参りなどの撮影依頼が多く、家族の大切な節目の瞬間をカタチに残すやりがいあるが仕事です。


この仕事は、笑顔や自然体を引き出すのも仕事の一つ!

泣き止まない子供や、なかなか笑顔を見せてくれない子供から、いかに良い表情を引き出すかが醍醐味です。


カメラマンの場合、一定以上の撮影スキルや経験は必須です。

アシスタントは、基本的には撮影スキルや経験がなくても働けます。



■ スクールカウンセラー

学校のカウンセリングルームに常駐するのが、スクールカウンセラーです。

子供だけでなく、保護者や教員の相談を聞き、心のケアをします。


いじめや受験、授業運営に関して悩みを抱えている方の手助けをするのが仕事です。

カウンセリングを通じ、相談者に笑顔が戻ったり感謝されたりするのがやりがいにつながります。


なお、スクールカウンセラーは臨床心理士や公認心理師、精神科医などのカウンセリングに関する資格がないと採用されない場合が多く、アルバイトでの募集はほとんどありません。



子供と関わる仕事に向いている人とは?



子供が好きであるのはもちろんですが、仕事を全うするためには、子供と遊ぶための体力が十分にあり、子供の安全を守る責任感がある人でなければなりません。


また、うまく自分の気持ちを言葉にできない子供の気持ちを汲み取ったり、保護者との関係を円滑に保ったりするためのコミュニケーション能力も必要です。


そして、時にはダメなことはダメと、心を鬼にしてでも言える強さも欠かせません。

優しさだけでなく、子供相手の仕事だからこそ強さや厳しさも必要です。



子供と関わる仕事は多種多様!どう子供と関わりたいか考えよう


関わる子供の人数や年齢、接する時間などによって仕事内容が大きく変わるのが、子供と関わる仕事の特徴です。

子供とどのように関わっていきたいのかをじっくり考えて、自分に合った仕事を選ぶようにしましょう。



2022年9月22日公開



<執筆>

DOMO+編集部

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