履歴書を郵送ではなく持参して手渡しする際「封筒に入れたほうがいいの?」「クリアファイルは必要?」などのマナーが気になりますよね!


この記事では、履歴書の封筒への入れ方について解説します。



履歴書の折り方!三つ折り・四つ折りはNG


履歴書は二つ折りで封筒に入れるのがビジネスの基本。

封筒から出したときに内容がすぐに読めるよう、記載面が外側になるように折ります。



原則、三つ折り・四つ折りはNGですが例外もあります。

ここでは履歴書を封筒に入れる際の折り方や、三つ折りが許容されるケースについて解説します。


■ 三つ折り・四つ折りがダメな理由
 

履歴書を三つ折り・四つ折りするのはマナー違反!

折り目がつくと読みにくくなり、見栄えもよくありません。

ちょっとしたことですが、履歴書を広げる手間もかかるので、読む人のことを考えて配慮するのもマナーのひとつです。

例外的に三つ折りが許されるケースもありますが、四つ折り以上はNGであることを覚えておきましょう。


■ 三つ折りが許容される例外
 

次のようなケースでは三つ折りの履歴書も許容されます。


 ● アルバイトやパートの応募
 ● 派遣会社や人材紹介会社などへ提出する場合

ただし、きちんとした形で提出したほうが心証は良いため、なるべく二つ折りで提出するのがおすすめです。


■ 履歴書を三つ折りする場合の方法
 

ビジネス文書では記入面を内側にする「巻き三つ折り」が基本ですが、履歴書の場合は記入面を外側にする「外三つ折り」にします。

理由は封筒から出したときに、写真や氏名がすぐに目に入るようにするためです。


三つ折りにするときには、横から見たときに「Z」の形になるように、写真を上にして山折り・谷折りにします。

A4サイズは用紙の上端から99mm、B5サイズは86mmを目安に折ると、きれいな三つ折りになりますよ!

紙の端がピッタリそろうように丁寧に折るのも見栄えを良くするポイントです。



履歴書は手渡しでも封筒に入れた方がいい?


履歴書を封筒に入れるのは基本的なビジネスマナーであることはもちろん、大切な書類がよれたり汚れたりするのを防ぐためでもあります。

アルバイトやパートで応募する際にも、必ず封筒に入れて持参するようにしましょう。



履歴書を封筒に入れる際のマナー


丁寧に書き上げた履歴書も、封筒の入れ方次第ではマイナス評価につながることも!

履歴書を封筒に入れる際のマナーもきちんと押さえておきましょう。


■ 封筒のサイズ!茶封筒でもいい?
 

履歴書を入れる際の封筒サイズは以下を参考にしてください。



また、封筒の色は白がベストです。

ビジネスシーンでも茶封筒を使用することは珍しくありませんが、かつては重要書類を茶封筒で送るのは失礼にあたるとされていました。

履歴書も重要書類のひとつなので、白い封筒が無難です。

なお、アルバイトやパートの場合は茶封筒でも問題ないでしょう。


■ 封筒に宛先を書いた方がいい?
 

履歴書を手渡しする場合は対面で直接やりとりするため、封筒に宛先を書く必要はありません。

何が入っているかがすぐわかるよう、赤色のペンで表面の左下に縦書きで「履歴書在中」と記入し、文字の周りを四角く囲むように線を引きましょう。


裏面の左下には、縦書きで自分の住所・氏名を書いてください。

郵便番号やアパート・マンション名まで省略せずに記載してくださいね!

上記はアルバイトやパートの場合も同様です。


■ 送付状を同封する
 

履歴書を郵送する場合は、忘れずに「送付状」を同封してください。

送付状とは、封筒に入れた書類が何かを説明するための資料で「添え状」と呼ぶこともあります。

次の内容を盛り込み、簡潔にまとめましょう。


 ● 送付年月日
 ● 送付先の会社名・担当者名
 ● 自分の住所・氏名・電話番号
 ● 題名(例:応募書類の送付につきまして)
 ● 時候の挨拶
 ● 応募の経緯
 ● 簡単な自己PR
 ● 締めの挨拶と結び
 ● 同封書類(例:履歴書1部、職務経歴書1部)

アルバイトやパートの応募でも、送付状があると丁寧な印象になります。

送付状なしで履歴書だけを送付するのは失礼にあたるため気をつけてください。

なお、手渡しする場合には送付状は不要です。


■ クリアファイルがあると汚れない!
 

雨や雪の日には履歴書をクリアファイルに挟んでから封筒にいれると、書類が濡れて文字が滲むなどのアクシデントを防げます。

「鞄の中で書類が折れ曲がってしまうのが心配」といった場合も、クリアファイルを活用するのがおすすめです。


■ 封筒への入れ方と順番


 

社員・アルバイト・パートに関係なく、複数の書類を封筒に入れる際は、順番に注意しましょう。

重ねる順番は、「送付状(手渡しの場合は不要)・履歴書・職務経歴書(アルバイトやパートの場合は不要)・その他、応募先から提出を求められた書類」です。

三つ折りにする場合は、すべての書類を重ねて折るようにしてください。


封筒に入れるときは、書類の表面が封筒の表面になるように向きを合わせます。

以下を参考に、折り方によって左右の向きにも注意してください。


二つ折り:履歴書の写真が封筒の右上

三つ折り:履歴書の写真が封筒の左上


■ 封筒の閉じ方
 

手渡しの場合は、封筒のフタ(フラップ)を折るだけで、のり付けの必要はありません。

郵送する場合は、はがれにくい液体のりで封をしましょう。

セロハンテープやスティックのりは途中ではがれてしまうことがあるので、避けた方が無難!

なお、封筒に両面テープがついている場合はそのまま使用してもOKです。


封を閉じたら、のりが完全に乾いてから、中央の綴じ目に「〆」と記入します。

これは「封字」といって、本人が封をしたのちに開封されていないことを示すものです。

「✕」と間違えやすいので気をつけてくださいね!


茶封筒や三つ折りサイズの封筒で送る場合も、閉じ方のマナーは共通です。

配達の途中ではがれてしまわないよう、しっかりと封をしてください。



履歴書の渡し方


最後に、履歴書を手渡す際のマナーについて解説します。

基本的なビジネスマナーなので、アルバイトやパートの場合もポイントを押さえておきましょう。


■ 面接官に直接手渡しする場合
 

面接官に直接手渡す際の手順は次の通りです。


  1.封筒から履歴書を取り出す
 2.封筒の上に履歴書を置く(クリアファイルに入れているときはそのまま)
 3.面接官が読める向きに持ち替える
 4.封筒と一緒に両手で差し出す

 

差し出すときには、「本日はよろしくお願いいたします」と言葉を添えるようにしましょう。


■ 受付で事前に手渡しする場合
 

大手企業や大型チェーン店では面接の前に受付で履歴書を預かることがあります。

受付で手渡す場合には、履歴書を封筒から出す必要はありません。

ただし、封筒の向きや渡し方は面接官へ手渡すときと同様に、受付から見て正しい向きに持ち替え、ひと言添えながら両手で渡すようにしてください。



履歴書は封筒から見られている!


履歴書で自分をアピールするのは大切なことです。

しかし、どれだけ頑張って履歴書を仕上げても、封筒の入れ方や手渡し方が雑だとマイナスイメージを持たれてしまうことも!

細かいところまで気を配り、さらなるイメージアップにつなげていきましょう。



2022年9月6日公開

<執筆>

DOMO+編集部

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