これから働き始めたい、もしくは転職したいシングルマザーの方は、どんな仕事にしようか悩んでいる方も多いのでは?

生活をする上である程度の収入は必要ですが、同時に子どもと過ごす時間もきちんと確保したいところ。

シングルマザーにとって、ワークライフバランスの実現は非常に大切です。


本記事では、ワークライフバランスの観点から、おすすめの仕事や働く上での注意点を解説します。


シングルマザーに人気!おすすめの仕事ランキング5選




シングルマザーが仕事を選ぶときには、「家庭との両立」と「長く続けられそうか」を重視しましょう。


■ サービス業

サービス業とは名前の通り「サービスを提供する仕事」。例えば飲食店のホールスタッフやホテル・旅館のスタッフ、ショップの販売員などがサービス業にあたります。


求人数が多いため、仕事選びの際の選択肢も幅広いのが特徴。

「子どもが小さいうちは時間の融通が利く仕事がいい」などの譲れない条件がある場合も、比較的希望の仕事を見つけやすいでしょう。


また、女性が多く両立への理解が進んでいる職場も珍しくありません。従業員同士、フォローしあえる体制が整っている職場を選べば、より快適に働けますね。


■ 事務職

事務職とは、書類の作成や処理・ファイリング、データ入力や電話・来客応対などを行う仕事です。

より専門性の高い経理事務、貿易事務などと区分し「一般事務」と呼ばれることもあります。


月末などの繁忙期でなければ、定時で帰れることも多く、ワークライフバランスを重視するシングルマザーに人気の職種です。

また、簿記検定やMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の資格を取るなどキャリアアップに努めれば、正社員への転換やより長く働き続けるチャンスが訪れるかもしれません。


■ Webライター

Webサイト用の文章を書く仕事を「Webライター」といいます。

Web制作会社などと直接契約したり、クラウドソーシングを使ったりして受注するのが一般的です。

パソコンとインターネット環境があればできるため、在宅ワークとしても人気の職種で「子どもをみながら在宅で働きたい」方にはもってこいの仕事です。


最初から高い報酬を得るのは難しいですが、スキルアップにより報酬を上げるのは十分可能です。


■ 介護職

介護保険施設や老人ホームで掃除や洗濯などの生活援助や食事、入浴などの介助を行うのが主な仕事です。

未経験者OKの求人もあり、求人数そのものが多いのも特徴です。

そのため「夜勤なしのパートで働きたい」など自身のライフスタイルに合った職場を選びやすいでしょう。

また、家事や介護の経験を活かせるというメリットもあります。


シングルマザーを雇用した施設は「特定求職者雇用開発助成金」が受けられる制度があります。

この制度との兼ね合いでシングルマザーの採用に積極的な施設もありますので、要チェックです。


■ 生産工程(製造・加工・組立など)

生産工程とは、製品の製造・加工、機械の組み立て、製品検査などを行う仕事。

簡単に言うと「工場の生産ラインで働く人」です。


シフト制を採用している場合が多いため、家族の都合や希望の収入に合わせて働く時間を選べる点がメリットです。

また、都市部や郊外など場所を問わず比較的多く求人があるため、住まいの近くで仕事を探しやすいのも魅力です。


シングルマザーは雇用形態も重視しよう



企業に勤めて働く場合は、主に正社員、パート・アルバイト、派遣が考えられます。

厚生労働省が行った平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果によると、シングルマザーのうち44.2%が正社員、4.6%が派遣社員、43.8%がパート・アルバイトという結果が出ています。


では、それぞれの特徴をみてみましょう。


【 正社員 】

会社と無期限の雇用契約を結び、就業規則に従って働く労働者のこと。

長期間安定して働ける上に、各種手当や社会保険、福利厚生など給料以外のメリットも享受できます。


ただし、部署異動や転勤は原則断れません。また、重要な仕事を扱うこともあり責任が重くなります。

一方で、その分やりがいも大きいと言えます。子どもがある程度大きいか、家族など周囲からサポートを受けられる方に向いています。


【 パート・アルバイト 】

会社と直接雇用契約を結ぶものの、所定労働時間が正社員よりも短い労働者のこと。

自分の都合に合わせて働く日数や時間帯を選べるのが大きなメリットです。

また、サポート業務が多いため、子供の体調等で急に仕事を休まなければならない場合も比較的対応してもらいやすいでしょう。


【 派遣 】

人材派遣会社と雇用契約を結び、取引先の会社に派遣されて就業する雇用形態です。

自分のライフスタイルや希望に合った仕事を選びやすいメリットがあります。

また、無料もしくは安価での研修が用意されている派遣会社もあるので、キャリアアップを目指したい方にもおすすめです。


シングルマザーが仕事を探すときの注意点


最後に、子どもの年代別に仕事を探す際の注意点を解説します。


【 子どもが幼稚園~小学校程度 】

「時間の融通が利く」「職場が家から近い」をポイントに仕事を探すと良いでしょう。

雇用形態としては、パート・アルバイトや派遣から始めるのがおすすめ。

また、シフト制を採用しているケースが多く、女性の割合が高いサービス業や介護職はねらい目です。


事務職も比較的残業が少なく、土日休みが多いため、家庭とも両立しやすいでしょう。

ただし、人気の職種であるため、採用倍率は高めです。気になる求人があったら、早めのアクションをおすすめします。


【 子どもが中学生以上 】

子どもの手が離れてくるので、ある程度自由に仕事を選べるようになります。

より良い待遇を求めて、正社員にチャレンジするのも1つの選択肢です。

心身ともに仕事の比重は高まりますが、がんばり次第で充実感も湧いてくるはずです。


ただし、残業や出張が伴う可能性があることや、部署異動や転勤を命じられることもあるため、子どもを含めた家族の理解や協力は欠かせません。


まとめ




シングルマザーが仕事を選ぶ際はまず「何を重視するか」を自分の中で決めるのが大切です。

子どもと一緒に過ごす時間を確保したいのか、積極的に仕事にチャレンジして収入をアップしたいのかで、選ぶべき職種や雇用形態も変わってきます。


また、周囲の協力もうまく仰ぎましょう。

仕事と家庭を両立するのは体力や気力のいることなので、自分一人で抱え込み過ぎないのも長く働き続けるためには非常に大切です。


母親ががんばる姿は子供にも良い影響を与えます。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりな仕事を選んでみてください。



2022年8月22日公開

<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。

関連するワード