ドーモプラスをご覧のみなさん、はじめまして!マドカ・ジャスミンです!普段は合コンコンサルタント、ライター、メディアディレクターといった活動をしているわたしですが、この度ドーモプラスでもコラムを掲載させていただく運びとなりました。
この記事をご覧になっている方々の多くは、きっと何かしらのアルバイトをしていたり、逆に「どんなアルバイトをしようかな」と悩んでいたりするのではないでしょうか?
わたし自身も、高校時代は「内容はいいけど、時給が低い」「制服可愛くない…立地最悪…」など、あーでもないこーでもないと結局アルバイトを一度も経験することがありませんでした。
しかし!時を経て、この約二年半で大きく分けて3つのアルバイトの経験をしました。自分でもびっくりです。その3つのアルバイト経験とそこから学んだことを綴っていこうと思います。ぜひ皆さんのアルバイト探し、しいては人生経験の指標を示せたら幸いです。
まずは接客業。アルバイトを探すとなったとき、真っ先に候補に挙がる職種のひとつですね。
わたしは高校を卒業後、アメリカンカジュアルレストランで一年半、19歳の夏に海の家のキャンペーンガールというふたつの接客業をこなしました。
レストランで、ホールスタッフ。キャンペーンガールは、海の家のお客様に対するキャンペーン促進が主な業務で、とても楽しかったと今でも思い出します。
そんな接客業のおすすめポイントを紹介していきます。
接客業において、欠かせない要素は“コミュニケーション”。事務的な内容だけなら最低限で済みますが、わたしがいたレストランではホスピタリティが重要視され、「食事+α」をお客様に提供することが求められていました。
ホスピタリティとは気遣いのことです。それだけではなく、いかに楽しんでもらうか、何を望んでいるかを見極める必要がありました。そのためには、とにかくお客様と話す。聞く。これしかありません。そして、必要があればメニューのサジェストも。これこそがコミュニケーション力と営業力の強化に繋がるのです。
キャンペーンガールに関しても、いかにユーザー様が気持ちよくこちらの指示に乗ってくれるか、行ってくれるかを常に考えていました。自分の要望を相手に受けてもらうためのコミュニケーション、そして、要望を相手に行ってもらうための誘導=営業、接客業はこれらをワンセットで学べることが何よりも大きいです。
お店にもよりますが、接客業は基本的に20代の若者が従事していることが多いです。そのため、学生の方はアルバイト先の同僚との間に大きな歳の差はできません。
個人的に言えば、歳の差なんてあまり関係ないと考えますが、中には「年上すぎる人と接するのはな」と気負いする方がいないとも限りません。そういった方にとって、年齢が近い人が多い職場はとても働きやすい環境だと思います。
接客業は、業務中でもスタッフ同士のコミュニケーションを常に取るので、同性異性問わず、打ち解けるまでに時間を有しません。学校と違い、経歴や年齢がバラバラ、価値観もまるで違う友人ができるのは刺激的で、色々な考え方を交換することができます。
歳も近いだけで、何もかも違うひとと交流を持ち仲良くなることは、あなたの長い人生にとって、大きなプラスになるのは間違いないです。あと、単純にスタッフと仲がいいとバイト自体が楽しくなります。これもまた、紛れもない事実です。
ただ接客するだけなら、誰にでも出来ます。だけど、その接客を通して、「もっとここをこうしたら、お客様からのオーダーが増えるんじゃないか」という疑問を抱いたなら、それは大きなチャンスです。
例えば、飲食店の場合、「お化粧室にこんなアメニティを置いたら、お客様の満足度が上がるかもしれない」「挨拶を増やしたら、お客様のリピートが増えるかも」、キャンペーンガールなら、「伝え方を変えたら、興味を持ってくれるかもしれない」「資料を見せるタイミングを工夫してみよう」など、ほんの少しだけ、少しだけでいいから、考えてみる。そして、実践する。
すぐに結果が出ることもあれば、まったく効力がない場合もありますが、これを繰り返すことにより、業務中は常に考えて行動することが身に着きます。そして、徐々に結果を積んでいくことで、自分のやる気を自家発電できるようになるのです。モチベーションは他人からではなく、自分が自分で与えるものです。
以上が接客業を通して、学んだことでした。本当はこれよりも数多くの学びがありましたが、軸はこの3つです。逆に言えば、今後接客業に従事するとすれば、この3つを先ず意識してみましょう。せっかくお金を稼ぐなら、時給以上の学びも一緒に。
それでは、マドカ・ジャスミンでした。
この記事をご覧になっている方々の多くは、きっと何かしらのアルバイトをしていたり、逆に「どんなアルバイトをしようかな」と悩んでいたりするのではないでしょうか?
わたし自身も、高校時代は「内容はいいけど、時給が低い」「制服可愛くない…立地最悪…」など、あーでもないこーでもないと結局アルバイトを一度も経験することがありませんでした。
しかし!時を経て、この約二年半で大きく分けて3つのアルバイトの経験をしました。自分でもびっくりです。その3つのアルバイト経験とそこから学んだことを綴っていこうと思います。ぜひ皆さんのアルバイト探し、しいては人生経験の指標を示せたら幸いです。
接客業編(飲食店、キャンペーンガール)
まずは接客業。アルバイトを探すとなったとき、真っ先に候補に挙がる職種のひとつですね。
わたしは高校を卒業後、アメリカンカジュアルレストランで一年半、19歳の夏に海の家のキャンペーンガールというふたつの接客業をこなしました。
レストランで、ホールスタッフ。キャンペーンガールは、海の家のお客様に対するキャンペーン促進が主な業務で、とても楽しかったと今でも思い出します。
そんな接客業のおすすめポイントを紹介していきます。
コミュニケーション力、営業力の強化
接客業において、欠かせない要素は“コミュニケーション”。事務的な内容だけなら最低限で済みますが、わたしがいたレストランではホスピタリティが重要視され、「食事+α」をお客様に提供することが求められていました。
ホスピタリティとは気遣いのことです。それだけではなく、いかに楽しんでもらうか、何を望んでいるかを見極める必要がありました。そのためには、とにかくお客様と話す。聞く。これしかありません。そして、必要があればメニューのサジェストも。これこそがコミュニケーション力と営業力の強化に繋がるのです。
キャンペーンガールに関しても、いかにユーザー様が気持ちよくこちらの指示に乗ってくれるか、行ってくれるかを常に考えていました。自分の要望を相手に受けてもらうためのコミュニケーション、そして、要望を相手に行ってもらうための誘導=営業、接客業はこれらをワンセットで学べることが何よりも大きいです。
友人関係の構築
お店にもよりますが、接客業は基本的に20代の若者が従事していることが多いです。そのため、学生の方はアルバイト先の同僚との間に大きな歳の差はできません。
個人的に言えば、歳の差なんてあまり関係ないと考えますが、中には「年上すぎる人と接するのはな」と気負いする方がいないとも限りません。そういった方にとって、年齢が近い人が多い職場はとても働きやすい環境だと思います。
接客業は、業務中でもスタッフ同士のコミュニケーションを常に取るので、同性異性問わず、打ち解けるまでに時間を有しません。学校と違い、経歴や年齢がバラバラ、価値観もまるで違う友人ができるのは刺激的で、色々な考え方を交換することができます。
歳も近いだけで、何もかも違うひとと交流を持ち仲良くなることは、あなたの長い人生にとって、大きなプラスになるのは間違いないです。あと、単純にスタッフと仲がいいとバイト自体が楽しくなります。これもまた、紛れもない事実です。
自らやる気を作れる
ただ接客するだけなら、誰にでも出来ます。だけど、その接客を通して、「もっとここをこうしたら、お客様からのオーダーが増えるんじゃないか」という疑問を抱いたなら、それは大きなチャンスです。
例えば、飲食店の場合、「お化粧室にこんなアメニティを置いたら、お客様の満足度が上がるかもしれない」「挨拶を増やしたら、お客様のリピートが増えるかも」、キャンペーンガールなら、「伝え方を変えたら、興味を持ってくれるかもしれない」「資料を見せるタイミングを工夫してみよう」など、ほんの少しだけ、少しだけでいいから、考えてみる。そして、実践する。
すぐに結果が出ることもあれば、まったく効力がない場合もありますが、これを繰り返すことにより、業務中は常に考えて行動することが身に着きます。そして、徐々に結果を積んでいくことで、自分のやる気を自家発電できるようになるのです。モチベーションは他人からではなく、自分が自分で与えるものです。
以上が接客業を通して、学んだことでした。本当はこれよりも数多くの学びがありましたが、軸はこの3つです。逆に言えば、今後接客業に従事するとすれば、この3つを先ず意識してみましょう。せっかくお金を稼ぐなら、時給以上の学びも一緒に。
それでは、マドカ・ジャスミンでした。