小川 真季さん
タムラホールディングス株式会社
経理部 副主任
●勤続年数/5年
●事業内容/アミューズメント・不動産・流通事業
●所在地/田方郡函南町塚本276
●従業員数/128名(女性56名)

動物が好きなので乗馬にチャレンジしてみたい

やるからには上を目指したい!

小川さんのお仕事内容をお聞かせください。

弊社はアミューズメント・流通・不動産事業を行っている会社です。私は経理部門にて、財務諸表の作成や店舗の日々の売上集計や仕入れ先の振込業務など、経理事務全般を行っています。私が作成した財務諸表などのデータが経営判断材料の一つとなりますので、自分自身がデータをよく確認したうえで、上司へ伝えています。また、すぐに次月の処理がやってくるといったローテーションで、なかなか達成感を味わいにくい仕事ではありますが、会社が存続する限り必要とされる仕事です。

必要とされる仕事だと確信したきっかけはありますか。

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実は2年前「この仕事は誰でもできる仕事なのでは?」とモチベーションがあがらず挫折しそうになった時期がありました。憧れの女性管理職に相談したところ「この仕事は持続力がある人でないとできない」という言葉が響きました。そしてもっと上司に意見を言えるように専門スキルをつけていきたい、必要とされる人材になりたいと強く思うようになりました。

この仕事のやりがいを感じるところはどんなところですか。

悪戦苦闘しながらも、業務工程の見直しや決算を終えた時に、上司から「よくやった」「小川が作成した資料なら信用できる」という言葉を頂いた時には、本当に嬉しかったです。直接的なお客様相手の仕事ではないため、生産性がない仕事だと思われがちですが、同じデータでも全く違う見方が出来る為、そのデータの多面性を理解していくことや、常に「より性能性を高めることはできないか」「更に質の良い業務体制にならないか」ということを追求し挑戦することは楽しく、やる気が増し、それがやりがいとなっています。

なでしこ企業100宣言プログラム「女性社員研修」に参加して大きな変化があれば教えてください。

相手に合った伝え方「アサーティブ」を学んだことで、一方通行ではなく、確認をしながら伝えるようになりました。上司に対しては、口に出す前に考える時間をそれとなく作ることで、感情的になったり、正確さが欠けたりすることがなくなり、スムーズな報連相を行えるようになりました。また「忙しい」や「面倒くさい」を理由として、淡々と時間を過ごすことは、自分や会社の成長には繋がらないと気づきました。目標・夢に向かって着実に取組みたい、まずは「私が」と前向きに率先して行うことなのかな、と思うようになりました。

これからの夢はどんなことですか?

上司に自分の意見や案を積極的に伝えられるよう、経理業務関係の検定資格を取得したいです。まずは銀行業務検定合格を目指し、毎日時間を設けて勉強しています。また、イレギュラーの出来事や法の改定等に、自社に合った柔軟な対応が迅速にできるよう、スキルの幅を増やしていくことが当面の目標です。

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