金井 千晶さん
ヒダ株式会社
管理本部 経理グループ 経理
●勤続年数/2年
●事業内容/建材資材の卸、上下水道資材の卸、
外装工事・杭打工事、携帯端末販売など
●所在地/静岡市葵区柚木570番地
●従業員数/95名(女性39名)

将来は、掃除が大変なくらい、とにかく大きい家に住みたい、と語る金井さん

失敗の経験が仕事の全体像を掴めるきっかけに

金井さんのお仕事内容をお聞かせください。

本社で経理の仕事をしています。買掛金の支払い処理や、銀行口座の入出金の動きを確認し、一度に何千万円ものお金を処理する業務に携わっています。

この会社を選んだ理由や魅力に感じたところは?

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父が読んでいたコミックに社内報が登場していて、子どもの頃から社内報がある会社がいいなと思っていました。ホームページに社内報が載っているのを見つけ、社員の方々が魅力的だったこと、女性社員の比率が高かったこと、経営方針「HIDA way」のなかにある“正直者がバカを見ない会社をスローガンに”という言葉が心に響き、この会社で働きたいと思いました。

この仕事のやりがいを感じるところや、大変だと思うところは?

異動の話があったとき、販売職に従事していた私は、人と関わることができなくなるのでは?という思い込みがありました。実際に経理の仕事をしてみると、全ての部署の方から要望を聞くことができ、共に改善していけることを実感しましたし、それがやりがいとなっています。このことから「経理=孤独」というイメージは払拭されました。 大変だと思うところは、大きな金額を扱っているので絶対に間違いは許されないことです。仕事に慣れてきた頃、振出手形の日付を間違えてしまい、お客様や営業部門、上司など多くの方にご迷惑をかけてしまいました。この失敗がきっかけで、仕事の全体像を掴むことができ、間違いに気づく目が培われたと思っています。

なでしこ企業100宣言プログラム「女性社員研修」に参加してみて、大きな変化はどんなことですか?

新入社員が入るにあたり「先輩社員として自分がどう見られるか」「何かしなきゃいけない」という焦りがありました。研修における個別相談のキャリアアドバイザーから「今でも、相手はどうして欲しいのか、という視点で働けている。そのままでいいですよ、自信を持って」とアドバイスいただき、気が楽になりました。後輩から「金井さんのように上司のサポートができる人になりたい」と言ってもらい、迷いがなくなりました。今は仕事の効率も上がり、仕事とプライベートにメリハリがついています。

これからの目標はどんなことですか?

私の目指す人物像は「周りの人の役に立つ」人。上司や事業部門長、経営陣にタイムリーで正確な資料を提供できるサポーターになりたいです。

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