人に寄りそい支える 医療・介護・福祉のシゴト

介護職・ヘルパー、ケアマネージャー、医療事務、看護師、薬剤師など、医療・介護・福祉系のお仕事情報が満載です。

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未経験からのキャリアアップ組も多数 !

医療・介護・福祉の
おシゴト経験者にききました !

高齢化や核家族化で介護や育児を家族だけで行うことが難しくなった今、多くの人が当たり前に福祉サービスを利用するようになりました。エッセンシャルワーカーとしてさらに脚光を浴びている業界でもあります。活躍の場が広がり、将来的なニーズも高い医療・介護・福祉業界経験者に仕事のやりがいや復職意向をアンケート調査しました。

  • 仕事のやりがい、
    満足していることは?

    患者さんや利用者さんから直接感謝の言葉をもらえる、成長する姿を間近で見られるなどがんばりがダイレクトに帰ってくることにやりがいを感じるという回答が多数。また、知識や経験の習得や精神面の成長をあげる方が多いのも特徴的です。

  • この仕事に就いた理由
    ベスト5

    「資格や経験を活かせそうだから」が多数。続いて、自宅からの距離や雇用形態、勤務時間など働く条件が続きます。「未経験・無資格から始められそうだから」も一定数の回答があり、未経験からスタートしてキャリアアップしている方も多くみられるようです。

  • “復職”について
    おしえてください

    ※離職経験がある方に、離職後の復職・転職についてききました

    離職後同じ業界に転職(復職)した方が40%。その理由は「資格を活かせるから」が多数。ほかには、「知識・技術があるから早く仕事を覚えられそう」「この仕事が好きだから」「さらに上の資格にチャレンジしたい」などの声もあがりました。
    他業界へ転職・無職の方も「求人の条件次第で復職したい」と答えた方が33%で、仕事の魅力や資格や経験が活かせるといった点が大きいことがうかがえます。

  • 経験者が語る
    エピソード

    • 人と人の仕事なので毎日が同じではない、日々勉強ですね 介護職・ヘルパー
    • 「辛い処置がある時もあなたがいると安心する」と言われたときはうれしかった 看護師
    • すごい仕事だね、と褒められることが多いです 保育士
    • 人生の大先輩の方々のものの見方を知れて、視野が広がります 介護職・ヘルパー
    • 知識がついたことで、自分の子育てにも役立っています 医療事務
    • 製作やガーデニングなど高齢者の方と楽しむ時間が好きです 介護職・ヘルパー

【調査概要】調査主体:㈱アルバイトタイムス インサーチ事務局調べ/調査方法:インサーチモニターを対象としたインターネット調査/調査期間:2020年5月

資格取得でスペシャリストに !

介護・福祉のシゴトに役立つ資格

介護や福祉のシゴトに興味はあるけど、資格がないと無理なのでは? そもそもどんな資格があるの?という方も多いのではないでしょうか。実は、介護や福祉のシゴトには資格がなくても始められるものもあります。無資格やアルバイト・パートからはじめて、現場で経験を積みながらステップアップしていくというケースも多いんです。そこで、代表的な介護・福祉関連の資格についてご紹介します。

  • 介護職員
    初任者研修

    介護のシゴトの入り口
    になる資格

    仕事の概要

    在宅や施設で介護に携わる人が、業務を遂行する上で最低限の知識や技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的とした研修です。この研修は研修時間を130時間に設定し、従来の訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修2級課程から移行する形で、平成25年度から始まりました。※県が指定した研修事業者による研修を受講します。

    資格の取り方

    平成25年4月より、「訪問介護員養成研修(ホーム1級〜3級)」及び「介護職員基礎研修」が「介護職員初任者研修」に一元化されました。既に「訪問介護員に関する1級・2級課程」及び「介護職員基礎研修」を修了している場合は、「介護職員初任者研修課程」の修了者とみなされます。通学か通学+通信にて130時間のカリキュラムを受講し、修了します。認定試験のようなものはありませんが、修了時に1時間程度の筆記による評価試験を行い、必要に応じて補講などを行います。

  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)

    実務経験を積んで
    ステップアップ

    仕事の概要

    介護サービス計画の作成を行う仕事です。居宅介護支援事業所や特別養護老人ホーム等にはケアマネジャーの配置が義務付けられています。利用者の自宅を訪問し、利用者・家族の意向等も取り入れたうえでサービス提供事業者と調整を行い、介護サービス計画を作成します。サービス提供後も点検を行い、必要に応じ計画の変更等も行います。

    資格の取り方

    年1回の「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、その後に実務研修を受講することで、資格を取得することができます。この実務研修は原則として試験終了後1年以内に32時間以上のカリキュラムで行われます。研修終了後に介護支援専門員名簿に登録され、研修終了後1ヶ月ほどで登録証明書が発行されます。試験を受けるためには5年以上の実務経験などが必要になります。

  • 介護福祉士

    介護スペシャリストの
    国家資格

    仕事の概要

    日常生活を送るうえで入浴や排泄、食事などに介護を必要とする方が、円滑に日常生活を送るための手助けを行います。介護福祉士は国家資格であり資格手当てなどもつくケースが多く、職場も特別養護老人ホーム・デイケアセンター・グループホームなど活躍の場が幅広いのが特徴です。

    資格の取り方

    以前は2年以上の養成施設を卒業、または実務経験3年以上の後国家試験に合格すれば取得できましたが、制度が変わり原則として通学または研修受講と国家試験合格の両方が必要になりました。ルートとしは3つで、養成施設2年以上、福祉系高校卒業、実務経験3年以上+実務者研修450時間、のいずれかの後に国家試験に合格することで資格を取得できます。国家試験は年に一度で筆記試験が1月、実技試験が3月に実施されています。

  • 社会福祉士

    社会福祉業務に
    携わる人の国家資格

    仕事の概要

    「社会福祉士及び介護福祉士法」に定められた国家資格です。社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上若しくは精神上の障害がある人、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある人の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、その他の援助を行う専門職です。

    資格の取り方

    社会福祉士は、大学や短大等の指定養成機関で指定の科目を履修し卒業した後に国家試験受験資格を得て、国家試験を受験して合格した人に与えられる資格です。通信講座などでも受験資格を得られるルートがあります。国家試験は年に一度2月に実施されています。

  • 理学療法士

    基本動作の回復をはかる
    リハビリの専門家

    仕事の概要

    座る、立つ、歩くなど日常生活に必要な基本動作ができるよう支援するリハビリテーションの専門家です。基本動作、運動能力回復や維持のための動作練習や歩行練習、マッサージや体操、電気刺激や温熱など物理的な治療を用いながら、ひとりひとりについて医学的・社会的視点から目標に向けたプログラムを作成し、指導・助言していきます。

    資格の取り方

    理学療法士の国家試験を受験するためには、大学、短大、専門学校などの養成校で3年以上学び、必要な知識・技術を身につける必要があります。すでに作業療法士の資格を持っている場合は養成校で2年以上学ぶことで受験資格が得られます。そのうえで、毎年2月に行われる国家試験に合格し資格を取得します。ここ数年は80%の合格率をキープし、受験者数、合格者数とも大きく変動することなく推移しています。

  • 作業療法士

    応用的な動作の回復を
    はかるリハビリの専門家

    仕事の概要

    日常生活に必要な基本動作が回復した人に向けて、入浴、着替え、食事などの応用動作の回復をサポートするリハビリテーションの専門家です。身体の障害だけでなく、心のリハビリも行います。手芸やリハビリテーション、スポーツなどの余暇を通して、人や社会との関わりの中で精神面のケアを行い、社会復帰をサポート。ひとりひとりの個性を活かしながら支援していきます。

    資格の取り方

    作業療法士の国家試験を受験するためには、大学、短大、専門学校などの養成校で3年以上学び、必要な知識・技術を身につける必要があります。すでに理学療法士の資格を持っている場合は養成校で2年以上学ぶことで受験資格が得られます。そのうえで、毎年2月に行われる国家試験に合格し資格を取得します。合格率はその年により70%程度から90%弱までとなっています。

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